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嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class

渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中 

練習の中で


みなさん おはようございます。

昨夜からの小雨からなのかしっとりと空気がしめり心地がいい月曜日の朝を迎えております。

さて、今朝の一枚。
朝顔を練習されているこちらの生徒さんですが、なんたって水墨画大好きな方で、貪欲に技法を学ぼうといつも前向き積極的な方です。

この生徒さんは、かなりの書道の腕前の持ち主で、書の作品もまた味わい深いものをつくられます。

いやあ、好きこそものの上手なれとはよくいったものでやっぱり好きだからと常に感じることこそ何かを学ぶ上で絶対的に必要だということを分からせてくれます。


当方は、生徒さんの作品がさらによくなるようにと基礎を徹底しより高い技法へ導くことが使命ではありますが、やっぱり練習の中で、あれはこう描くとか、もっとああしようとかいう疑問や目標がある方は、やっぱり違いますし、ぐっとのびていくようです。

練習を日々欠かさないといういっけんしたら地味いな作業ですが、そういう姿勢こそが一番近道だということを忘れず私もみなさんとともに歩んでいきたいと思います。


ではでは今日もみなさん 充実した一日をお送りくださいね。

行ってらっしゃーい



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  1. 2010/10/25(月) 07:46:17
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墨彩画紀行 カラフルなけし


こんばんは みなさん土曜日はゆったり過ごせましたか。

さて、お休みまえのブログとして墨彩画で一枚お届けします。

今回の画題には、可憐な花を咲かせるけしの花を。

私も日々練習を重ねないとどうも本番となると上手くいきませんからお稽古は時折土曜日の教室がない時に集中してやってます。

けしは、私も大好きでなんか頼りない茎の先に小さな艶やかな花がまたかわいらしい花です。

女性らしい愛らしい姿がまたこの花のいいとこなんでしょうね。

けしを見たまま感じたままに顔彩でにじみを出し、まわりを染め豊かな花の群をと思い描いたもの。

みなさんのおやすみ前にけしみたいな愛らしい花に癒やされ心静かに秋の夜を過ごしていただけたらと思います。
ではまた次回に。

明日からはまた新規生徒さんがお見えになるのでまた楽しく頑張りたいと思っています。

今日も1日感謝。

お健やかにおやすみなさい。






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  1. 2010/10/23(土) 21:23:19
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柿の季節


みなさん こんにちは
秋の清々しさがもどり晴天になりました。
今日は、教室でも課題として取り上げました秋の味覚 柿です。
柿を墨彩で中国画流で描いたもの。

中国画流というのは、まず第一に筆の筆法に始まり墨色を生かす筆使いをしないと生き生きした中国の水墨画にはなりません。

今回の柿は、水墨画にはもってこいの画題であり、初級者にも最適です。

身近に柿の木があり、それを見ては画帳にさらっと描いては楽しんでいる秋。

私なりに楽しめる秋の姿があります。

今日はこれからまた秋の画題を探しながら筆を運ばせ、また上手くいったらブログでご紹介いたします。

最近は、海外からも私の支部から、水墨画付きの便りがとどき、向こうでも柿のお稽古に精進しているようです。

墨でつながる世界的な水墨画の世界

今日の柿がまたよき見本になれるよう発信しています。

みなさん それでは実り深いみなさんの個性的な秋を満喫くださいますように。

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  1. 2010/10/23(土) 13:59:25
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硯ニ向カイテ


みなさん おはようございます。

秋風を感じながら澄みきった夜空を見ては静かに硯に向かっている今日この頃。
最近では教室が規模を拡大した関係で日々指導に追われる毎日でありますが、その傍らで私は自分を独りに置く環境を意識的に作っています。
というのも、本来私の活動は、指導もそうなんですが、やはり制作が本来の私の姿なんですね。

だから、やはり何かを作り上げてこそ私が画家 書道家として意味を成すわけです。
で、制作前の一時。それは硯に向かうという行為です。

硯で墨をおろすという中で、私は自分の心の中の欲やまた悪い感情など一切を捨て去り、溜まりゆく墨に祈りをもって墨の心と私の心をつなぎ合わせているんですね。

ただ単に絵や書を書いていてはなんもないですから、墨をする中で、私は、

「今日の思いが紙にも筆にも伝わるように。」と真剣に思いを吹き込みます。

いやいや不思議ですね。墨というのは生きもののように、真っ白な紙の上をさあっと走り、気持ちよいぐらいに私の気持ちに変わって色をみせてくれます。


水墨 書道をはじめ早くも25年 いろいろありました。 





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  1. 2010/10/22(金) 08:23:15
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水墨人物


みなさん おはようございます。 清々しい朝をお迎えですか。
今朝はこちら。 水墨画で描く人物です。
水墨画で人物を描く方法では、線描法というのがあり、極めて先の細い面相筆のような筆でアウトラインを描きながら、生き生きとした人物を描きます。

水墨画の習得の中でも極めて難しい課題に当たりまして、当方も蘇州画院系列の老師に何度か指導を受けました。

人物は、人物で私たち書き手がより繊細に厳しい視点で動作やまた容姿を的確に取り入れないとなかなか観察眼がつかないといっています。
しかし、数年前に一度人物画で揮毫をなさっていた年老いた中国人画家の筆さばきには確固たる鍛錬された素晴らしい筆法があり、間近に見せていただいたときには感動のあまりに興奮がさめやまない状態でございました。
人物は、わたしも好きなのですが唯一、画題の中でも毎日筆を持たないと廃れてしまうそんな画題に当たります。

ですから日頃より水墨画の線を数百回も画帳に書きまくっています。

水墨画人物は私もよく補足的に山水画に組み入れたりするので必要な画題。

周りの背景から一つだけが違和感のないようにと人物の線をできる限り練習している次第です。

ある画院の人物画の巨匠が、数百数千かいて大成するのが人物画 半紙から今にも抜け出してくるような人物が描けてやっと一人前なんだとか。
いやあー奥は深すぎだなあと溜め息とまたがんばらねばとの思いの狭間で師の作品を眺めておりました。




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  1. 2010/10/21(木) 08:22:25
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ナンバーワンではなくオンリーワン


みなさん おはようございます。今朝は少し霧雨のような感じ。
ずいぶんと気温も変動しました。身体にはくれぐれも気をつけてくださいね。

さて、今朝は、水墨画や書道を当会で一生懸命学んでくださる人がいる中で最も大切になさってほしいことそれについて綴っています。

教室では日頃より、いろいろな課題をそれぞれの生徒さんの希望やレベルに応じてお稽古しますが、やはり発表の場というものもあります。その発表の場で、日頃の成果を皆さんに紹介するわけですが、場というのは、
当会の門人作家展覧会 また誌上展覧会 そして、中央画壇から国際水墨画展覧会などなど いってみれば多数です。

私の教室では、もちろんお手本はありますがそれに似せて書かないよういっています。

もちろんお手本は参考 また基本の線を読み取り稽古を重ねる。それでよいと。

つまり最も第一にしていることは、自らが絵や書を読み取り創作の力を養い、自分がある書や絵をかこうということなんですね。

時折、展覧会にだしますといってがんばってくださるかたもいますが、中には今回は上位目指しますとはりきっている方もいます。まあ それはそれで悪いことではなく、自分意識を高めるいい目標ですが、何よりも無になり欲を捨ててほしいんです。

私もはじめはだすんやからなんかもらわなあと欲ばかりが先行し、今、そういう時代の作品をみてはこりゃああかんと嘆いてしまいます。

展覧会なんかでナンバーワンにならんでもええんです。むしろ、オンリーワンがええ。

師の作品を真似て書く練習もいいのですがそこからひと皮ふた皮むけてオリジナリティがある作品を作ってこそ意味があるのです。

たとえ認められなくても、自分が満足いく作品こそが一番やと思う。

中国の先生からおしえられた言葉に
「意到筆従」があり、筆はこころの意に従いてこそ意味を成すということ。

本来のアートはそれが欠けてはならないのですね。

みなさんもナンバーワンよりオンリーワンを目指してみてくださいね。





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  1. 2010/10/20(水) 08:12:08
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漢詩紀行 水墨と杜牧


今夜のブログは漢詩紀行 
私の素朴な水墨画を添えまして杜牧の「清明」を添えてみました。

清明  杜牧

  清明の時節 雨 紛々
  路上の行人 魂を断たんと欲す
  借問す 酒家は何処に有る
  牧童 遥かに指す 杏花





春の盛りにそぼ降る雨は
旅のこころを濡らしてやまぬ
酒屋いずくと童に問えば
指のあなたに杏咲く








 いつも清明節は雨の日が多い。しかし今年は晴れて
 いい旅が出来るだろうと思っていたのに、
あいにくの
 小雨だ

 太陽のもと 農作業に励む農夫の姿を見ながら 花が
 咲き乱れる小道を歩く、そのつもりでいた
路上を行く人
 (旅人)はがっかりである。

 今日は旅を途中でやめて酒でも飲もう・・・
 ちょっと尋ねるが酒屋はどこ有るかね。
 牧童が指差すかなたに杏(あんず)
のが花さく村が
 あった。

 あそこへ行けばきっと酒屋もあるだろう。

 目に浮かびますね・・・1枚の絵が。
 小雨ふる畑を横切る小道。そこに笠をさす旅人と
 笠もささずに牛を引く牧童。
 「あっちの方だよ・・・」と指差している姿が浮かびますね。
(杜牧 漢詩のこよみより)







この詩のすばらしさは、旅人がすれ違った童に酒屋ととうこの何気ない瞬間。



その童が指差した向こうには季節を感じさせる杏の木。





いやあ、もう墨をすって書いていますと漢詩のすばらしさを感じずにはいられないくらいになりますね。



春のすみきった空気の中を旅行く人 そのときのちょっとした会話がまた絵に成るようです。





水墨と私の思い出綴った漢詩をお届けしています。



春霞の様子を淡墨で書きました。



みなさんの胸にも杜牧の名句に酔っていただけましたでしょうか。







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  1. 2010/10/19(火) 23:36:25
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野の草のメッセージ


皆さん おはようございます。 いやあ 朝晩はめっきり寒くなりましたね。

さて、今朝の一枚 露草。

この露草は多年草で身近によく線路脇で見られたりしますが、何とも青い小さな花が目に優しい草花です。

私は、花が大好きですが、一番いいのはやっぱり野に咲く草花ですね。

露草は、私が小さい頃、よく亡くなったおばあさんが散歩に出かけては摘んで来てお部屋にちょこんと飾ってあったのを思い出します。

花屋の花も、人工的に作られた花もまた綺麗ではありますが、自然の中にひっそりと咲く花がやっぱり花の中で一番自然でよいと思う。

こちらは、自分が意識して探して出会う からこそ、またかえって発見する喜びがまた増しますよね。
都会では綺麗に舗装化されたりしてなかなか野生の生き物も住みにくい環境。

連日だって、東北地方では熊が住宅地にやってきては射殺される痛ましい事件など 人間には住みやすい環境にはなったものの我々は人間だけではない多種多様の生き物の共存の大切さを大切にしないといけませんな

露草は野草ですが、これもまた、土地環境が悪くなれば生えなくもなるでしょう。 だから少しでも出来ること
で地球の環境を守りたいですよね。

野の草からも地球のメッセージを真剣に受け取りたいものです。





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  1. 2010/10/19(火) 08:05:32
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蘭友


みなさん おはようございます。

一週間始まってみてまた一週間が充実し、多くの一期一会に恵まれる そんな一週間でありたいとお祈りをし私の一週間が幕を開けます。

さて、今朝は、中国の古語で、「蘭友」という言葉があります。

蘭の花は、今でいう品種改良されたものではなく、水墨画の基礎画題でもある蘭を指します。中国水墨画の蘭は、岩場など高山絶壁にひっそりと咲くいわゆる「紫蘭しらん」です。

我が教室でも、水墨画を学ぶものは、この代表格ともいえる蘭を何度も学びます。

この紫蘭という蘭、一本の茎に数珠つなぎになって薄紫といいますか、淡い色合いの花を咲かせます。

この花の咲き方に着眼した中国人たちは、この蘭の姿に「蘭友」という言葉を添えたそうです。

ちなみに、みなさん 意味はその姿から想像できますかあ?

はい、それでは答え。
蘭の花のように優雅に、そして、どこまでも澄んだ色で一つ みなが一緒に仲良く、分け隔てなく繋がろうとするそういう言葉です。

同じ考え 種類の人間がいつ時にも仲良く、親睦を深めながら、一本になり花を咲かそう
そういう意味がこの 「蘭友 らんゆう」であります。


当教室でも、皆さんに毎月発行する会報は、そういった素晴らしい意味をメッセージとして伝えたく、あえてこの二文字の言葉を会報の題字に当てております。
ますます、墨を通じた心の交流が広まり、共に友好を深めていきたいなあと思う秋の頃であります。




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  1. 2010/10/18(月) 08:20:42
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朝顔を学ぶ


みなさん おはようございます。 清々しい日曜をお迎えでしょうか。
さて、今日は、朝顔を学ぶ生徒さんです。

当教室では、少人数のため生徒さんがやってならってみたいことを第一に優先できるので

こんな風にそれぞれの画題に取り組んでいます。

金曜日メンバーのこちらの生徒さんは夏の花 朝顔を集中して繰り返しマスター。 いやあ

いい色といい、何よりも墨色が澄んでいましたね。

墨色は心を反映するとはよくいったもので、 故人、榊 莫山先生も、

墨色は心がようならんとなかなか色が出んわい。澄みきった墨色にするにも時間と自分を律する

努力も必要やとよくつぶやいておられたそうです。

こちらの生徒さんは、すでに書道ではかなりの腕前で、見事な書道も書かれています。

書道を学んでいるのでとても線の質がきっりとしており、書は画に通ずという精神をまさしく

証明しているようです。

私の会も、今では、みなさん多くの方が水墨画のもっと奥を専門的に学びたいとか、またさらには、

水墨画をほかで習っている方も、もっと中国の水墨画技法も学んでみたいと

足を運ぶ方もいるのですね。

なにはともあれ、一番大切なのは学ぶということに妥協しない、自分も研究 そして、観察し、何がいいのか

学ぶにあたってあれもこれもではない一貫した精神と学ぶ姿勢が一番の大事。

あとは継続あるのみ。 

いやあ、本当に朝顔を描いている生徒さんの横で静かに見つめていましても、もう無心という空気が漂います。

そんな姿勢がきっといい墨色をみせてくれるのかもしれないとふと思った瞬間でした。

ますますの上達みなさんと共に楽しく学んで、私も研究を深めたいと思っております。


無心にして紙の上に花が咲いてゆきます。






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  1. 2010/10/17(日) 10:55:44
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