嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
篆刻の美 石印材の魅力

みなさん こんにちは 今日はどんよりと曇り空 気分もまあまあというところですね。
さて、今日はよく作品を完成させますと書でも水墨画でもその作家の署名ととともにその作家が書いたという証の
印を押す訳ですがその印というものについて少々お話ししたいと思います。
この署名と印を押す事を合わせて落款といいますがとても難しいものです。
印という形式に用いる書やその印にふさわしい落款を入れて仕上げとなす訳ですからいろいろと誓約もありこれもまた
書や水墨画を学ぶ我々に取ってみてもとても重要な事なのです。
そこで、今日はこの印についてですが、印に刻される文字は一般的には篆書と呼ばれるような書体で大変古いものです。
その篆書にも小篆や大篆 金文 石鼓文に甲骨文などとその篆書の幅は多義に渡ります。
そういう文字をこの限られた石(印材)の上に刻していく訳で篆刻とは書の宇宙を秘める大変すばらしいもので
寸法の芸術などとも評されているようです。
そして、また私は、時折自分で氏名や雅号のほかにも遊印という自分の好きな言葉やまた中国の故事成語などを石印材に刻しては楽しんでこの篆刻を続けております。
私のコレクションを少々ご紹介いたしますが、それは印材の種類ですが、印材の種類は多種多様で少なくとも50種以上は有るようですね。
その中でも名品中の名品ともなると2、3cmばかりの石ころが数十万もする逸材となり石のコレクターのなかでも競い合いの商品になるようです。
私の持っている石印材にもそういうすばらしい古印材とよばれるものも有りますが、これは私のような篆刻を楽しむものとしてもすばらしい石として大切に大切に保管しております。
それでは石の王者となる中国の数々の石印材をご覧いただきましょう。

▲上記が印材の王者に君臨する「田黄」すばらしい彫刻がされております。
田黄石は水田の中から採れた黄色い石でとろけるような芋ようかんのようなすばらし光沢があります。もうすでに掘り尽くされているような噂もあります。

▲こちらは鶏血石と呼ばれる次にすばらしい石印材 見事な鶏のとさかの赤のような筋や色がありそこから名付けられているようです。
とても見事な色で本当に地球からの宝石のようで見るからにほれぼれしてしまいます。

▲これは私が見つけた稀にみる「碧石虎皮文様寿山石」なんとも翡翠のような碧が石の中に点在しとても美しい輝きをもつ貴重な石印材です。

▲こちらは広東緑というこれまた緑の鉱脈がうつくしい印材でとても硬いいしでもあります。
鑑賞にとてもいいのではないでしょうか。

▲最後にこれは「白芙蓉石」です。寿山の月洋郷と言う所で採れる石
このような白の肌は透き通るような美しさで掘るにもとてもいい石でもあります。
三大石印材とよばれるものは、別名を「印材三宝」とよばれるにふさわしいものなのです。
これが上記にもご覧いただいた「田黄 鶏血 芙蓉」というものです。
どうですか。こういう今の我々が常に使っている常用の印とはまったくちがう石の美しさを兼ね備えた印材
そういう中に篆書を刻していくオリジナルの印が出来上がるときにたいへんうれしい喜びに満ちた気分となりまし。
今日は私の数少ない印材のなかでも逸品の逸材をご紹介させていただきました。
みなさんも書画に通じている人にはこういう印材の魅力にも心を傾けてみてはいかがでしょうか。
遼寧省鞍山市石印材奇石協会

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美しい東洋のベニス 春の蘇州

みなさん こんばんは 今日もご機嫌いかがでしたか。
早く春の到来がこないだろうかと待ち遠しく感じながら日々を過ごしています。
さて、今日の一枚は東洋のベニスと言われている中国蘇州の水郷風景。
私は以前、中国の蘇州を訪れたときにこの場所の風光明媚な風景にとても心を打たれましていつしか水墨画に
なおして描いてみたいとずっと夢見ておりました。
何度も描きながらもなかなかまともに良いなあと思う作品にも出会えずいろいろ苦心のすえになんとか
まあこんなもんかなと思うような程よい作品に出会えました。
これが今日の作品です。 水墨画でこうした霧に煙ったような風景はやはり何よりも水墨画が一番です。
私は長年水墨画を描きながら、風雨や霧などそうした様子は水墨画が一番だととても確信しております。
今日も新しい方が入門にこられましたが、
「作品をみてなんだか行った事がないけれど
絵ですね。」とお褒めの言葉をいただきました。
みなさん ぜひ、春雨の朝、うっすらと煙る中国蘇州の水郷を訪れてみては如何でしょうか。
きっと昔懐かしい人々の生活やまた風向明媚な時間の止まったような世界に酔いしれる事でしょう。

▲春雨の朝 うっすらと煙った運河にはゆったりと流れてゆく舟の姿がありました。

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すばらしい作品を目指しながら

みなさん こんにちは とてもすがすがしい陽気な月曜日ですl
青空が広がっております。みなさんご機嫌いかがでしょうか。
さて、今日は、今年初夏に開催予定の恒例「洛陽中国書法水墨画院教室院展」の為に我が教室でも
やる気満々で生徒さんたちが一生懸命に努力を重ねられ、すばらしい作品づくりに挑まれております。
何でも、初級の方は今のレベルを十二分に発揮をされるようにと全身全霊で取り組まれていました。
習ったばかりの技法を駆使しながらそして、また中級者にふさわしい水墨画や書を生み出そうと研究をこつこつt
積み重ねられる人たちもおります。
教室院展では、1年かの成果を思う存分にだしていただけるように課題も自由にそして作家さんである門弟の
みなさんお一人お一人の晴れの舞台になれるようにと自由でありそして思いのたけを紙いっぱいに描いて頂いております。

こうして少人数であるからこそお一人お一人が違う課題にそしてその方々のレベルに応じて作品批評や添削をしているのでここまで上達をされて来ております。
みなさんのがんばりには大変感銘をうけてしまいます。

手前の方々も入門2年弱ほど すばらしい筆致で今回は蓮を描きたいと張り切ってます。とても色の表現がすばらしい。また奥にいらっしゃる男性は日曜日に宮城県仙台市からわざわざ足を運んでくださっている方でとても熱心に水墨画に取り組まれています。この上記に葡萄を描いている方なのです。

さてこちらは華麗である夜桜を描いています。とても妖艶である櫻の花びらが月夜にはかなく散っていくそんな情景を水墨淡彩画で描き続けられています。
こうしてみなさんは1年おきに発表を繰り返しながらそれぞれの水墨画 書道の足跡を形に残されています。
今回も多くの方々がとても真剣に筆を運んでいる中に、数名の新規体験者もおいで下さいました。
そして全員が入会をお決めくださいました。
またあたらしき出会いがありみなさんとの交流を墨色を通じて実現しています。
これからも一人一人の晴れの舞台の為にしっかり教室で育成にも力を注いでいければと感じています。

それではみなさん どうか教室院展に力作を飾ってください!!

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冬景色の美を墨絵で

みなさん こんばんは 冬の景色をお届けしたいと今日はこちら。
いやあー寒い日本列島で日本海側では大雪になっているとかで雪国の人にしてみればえらい迷惑なお話かもしれませんね。
しかし、水墨画を描く私にとってはとてもこういう雪国の景色は水墨画でぜひとものこしておきたい景色の一つなのです。
今日の一枚は、色紙に描いてみました。奥飛騨の合掌造りの民家 そこに降り積もった雪がこうして墨絵で表現してみました。
雪の白さ そして建物などの影などをうまく描かないと白と黒のバランスがなかなかうまくいきません。
この奥飛騨の日本ならではの冬景色の美に今日は感動し筆を運んだ作品なのです。
見ていて寒いなあと感じながらも、あの民家のなかでは人々家族のあたたかい団らんがあるのではと想うとこういう風景もなにかしらほっとするような気もいたします。
水墨画にはやはり季節は冬。
その冬の美しさが一番表現できるのも紙の白と墨の色をうまくコントロールしながら描いてみるととても
その雰囲気が出て参ります。
冬の美を今日はこの一枚でお届けします。
教室でも多くの方が冬の民家にトライしている方もいるので御参考迄にどうぞ。

▲色紙軸に入れてみるとさらに水墨画がさまになりますよね。



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誌上展よりみなさんの笑顔

みなさん こんにちは いよいよ週末に入りますがまた寒さが一段とますようですね。また教室でもお風邪などをお召しになっている方も多いので自己管理を徹底しましょう。
さて、今日の一枚はこちらです。
当院での技能向上を目的に毎年行われる誌上展覧会ではこうして多くの方が入賞や入選を勝ち取りました。
初めて体験をした人も、みなさん口々に、
「なんだか刺激になりました。ただただ描くよりもこうした企画があるととてもやりがいを感じるね」と
おっしゃっておられました。
みなさん、当院では個別に少人数で徹底して指導を重ねていますのでその人その人にあった@一番の的確な
方法や指導でみなさんの課題に一緒に取り組んでいます。
長年、足を運んでくれる方々も多く
また最近では連続して多くの新しい方々がご入会をされましてますます活気をもって中国画流の水墨画や書道を
ご紹介できるようになりました。
一人でも多くの方が少しずつでいいのでしっかり確かな技能をい身につけられ自由に創作を重ねられますようにといつも影ながらに期待を寄せております。
この度は本当に誌上展覧会のご入選ご入賞まことにおめでとうございます。




▲和気藹々に学ばれる中で良い出会いもありまたいい画や書にも出会っているみなさんたちです。



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竹林賢者

みなさん 寒い毎日 いかがお過ごしでしょうか。まだまだ春の足音は先のようですが自分は来る春を待ち遠しくまっております。
といいますより、来月は日本人駐在研修でまたタイ バンコクへ伺います。そのために春の気配よりも真夏の熱帯夜を味わいそうです。
さて、今日の一枚はこちら。
墨彩画で描いた竹林の一人の文人をお届けします。
先日、東京国立博物館へ今開催されています王羲之展へ伺いまして「蘭亭序」の曲水の宴を鑑賞しました。
昔の文人は、こうした自然の中で身を置き、そして静かに詩や漢詩をたしなみながら世を送ったそうです。
そんな蘭亭の席では王羲之を中心に8名ほどの文人が、詩や漢詩を詠むのですが、上から流れてくる酒の杯が自分の前に来るまでに漢詩を詠むというルールがあったそうでそうした風流を楽しんだそうです。
この竹林にすむ文人もまた杯を重ねほんのりと顔を赤くしながら自然のなかで竹の中を駆け抜ける風を感じております。
曲水の宴のようなそんな心を癒すような詩情の世界 昔はとても粋でしたね。
私も酒をけっこうたしなんでいますが、ときおり優雅な気持ちで書画を楽しみながら風情に浸れるそんなひとときが癒しの世界になっています。
みなさんにとって心の風情を感じることのできるひとときはなんでしょうか。



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教室にぎやかで筆をもってます。

みなさん こんにちは 寒い月曜です。 雨になりました。まだまだ寒い冬だけに春の足音がまだ私には聞こえてまいりません。
さて、今日の一枚はこちら。六本木教室での模様です。
今年に入りまして2回目の教室では「冬もくれん」を描こうと題して木蓮とおしどりを描いてみました。
みなさんがこうして誰も欠けることなくいらしてくださり、そして楽しいひとときを筆をもって今回も共有できました事はとても有意義であり、また誰もが元気で心で筆を持ってくれていることに感謝ばかりなのです。
教室では、今回、誌上展覧会で見事優秀賞に輝いた人など、受賞の結果報告をしながら和やかに今回も講習をさせていただきました。
思う事は、生徒さん一人一人がかなりの上達につながっているという事です。
当初は、筆やらまた墨の調墨などの方法など、たいへんきびしいものがありましたが、今では見違えるほどにみなさんこつこつと努力を積まれながら毎回の講習を受けておられます。
教室では、みなさんが和気藹々と笑い声を上げながらともに講習を受け、そしてみなさんがそれぞれに刺激をし合いながら筆を持つ喜びを共有できるとてもすばらしい環境をいただいております。私もまた、元気と勇気をいただいております。
今回の作品も、無事にみなさん一生懸命に練習をされ、素敵な作品が仕上がりました。


書くときには真剣であり、また笑うときには笑う そんな気さくな教室でのひとときはあっという間です、


生徒さんは思い思いに筆を入れていきます。さてどんな作品になるのやら。


何度も丁寧に指導をしながらみなさんに実際の筆さばきを一人一人に見せて差し上げます。

▲今回のお題はこちら かわいらしい一面をとらえた墨彩画です。
毎回の練習こそが上達につながっている そんな気がして教室では一生懸命に期待をしながら指導を続けております。



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Beyond Calligraphyに掲載インタビュー

みなさん こんにちは 昨年の暮れにbeyond Calligraphy という国際書道のネット版にインタビューされ
掲載をされましたのでぜひお楽しみください。
この機会を得まして、更に書道や水墨画の美が多くのみなさんに浸透し、そして数多くの方がこういったすばらしい美術の世界に一歩を踏み入れられるそんなきっかけになればと願っております。
Beyond Calligraphyの掲載のインタビューはこちら
それではまた日曜教室へ向かいます。 みなさん健やかな日曜日を!!



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教室展への取り組みから

みなさん こんにちは ご機嫌いかがでしょうか。
最近は、教室にも足を運んでくださる入門者の方や見学の方々も多々いらっしゃいます。
春がもう少しのところへ来ている今日このごろ、みなさんも温かくなった何か始めようと思うようになるのかも
しれません。
毎年の恒例ではありますが、今年も初夏頃の教室展覧会にむけてみなさん会員の方々も精一杯に筆を運びながら
昨日よりは今日が、前よりも今の方が更に良くなるようにと何度も何度も描いておられます。
教室では、少人数であるためにひとりひとりに取り組んでいただけるなかでこまめに何度も指導をできるようにと時間制にもしました。
そのおかげでこまめにその人について指導を行えるようにし、違う方がその指導中に自主学習できるようにもなっています。
まじめに取り組まれてこそ、必ず答えも出ます。
繰り返しの練習は忍耐も根性も必要です。
自分自身の前向きなやる気こそが上達を可能にしてくれますのでどうかみなさん、与えられた時間をどうか
有意義に有効にお使いください。
そして、会員全員が共に、気持ちのよい日頃の練習の成果をみなさんに見てもらいましょう。
今日もまた教室では教室展覧会への指導でいっぱいです。

▲教室展覧会の前には恒例の誌上展覧会で入賞、入選を果たされる方もおおくなりレベルが上がってきました。
おめでとうございました。

▲分からない事をそのままにしない姿勢が繰り返して考えてそしてやってみること そして的確な指導をうけることで将来の創作活動に着実に反映できるようになります。

▲楽しんで描ける書ける、そして生徒さん一人一人が主役になれるようなそんな教室で有り続けたいと念願しております。




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墨彩画 猫を描いてみる

みなさん こんにちは 今日はとても寒い一日ですね。
あいにく曇り空で夜からはひょっとしたら雨から雪がまうのではとニュースでいっておりました。
さて、今日はこちらを。
墨彩画で描いた猫です。水墨画でこのような猫を描くのもまたたのしいもので特に毛質をこまめに描き出す事に
重点をおいております。
猫の活き活きした様子と描き出す為にも何度も何度も丁寧に筆をゆっくり動かして重ね着法で着色もしていかないといけませんので、気の長く作業もありますが、作業を重ねていくにつれ、明確になっていく猫の姿が現れてくるのがとても楽しみになるので筆を止めることなく描いたものです。
水を少しずつ撒かないと、紙が時折、墨を多く吸収したりして表面が粗くなってしまいがちなのでそういうこともないように片手にはきりふきを片手には筆をもって同時に描いていきます。
動物を描く際には、もっとラフに描ける写意画法があり、簡略化して描く事もできます。
しかし、今回はこの立派な毛並みの猫が描いてみたかったので半工筆画法をとって描いてみました。
今回の猫は、また周りの生徒さんの中にも教室展覧会で猫に挑戦をしている人も多々いるのでその参考になればと思っています。
アトリエには何枚か猫の絵を描いておりまして、私が猫好きであることも物語っているほど。かわいらしい子猫などもいつかまた制作してみようかと思っています。
今日もまたこれから次の教室へ出かけて参りますが、合間をぬってアップした猫です。
それでは。



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プロフィール
Author:嵐酔
Ransui's Sumi Art class
●矢形 嵐酔(諭)【渋谷・表参道・恵比寿で学ぶ本格的な水墨画(中国水墨及び日本水墨画)と書道/かな書道/篆刻/アート書道の世界を】
渋谷・六本木、表参道・恵比寿、銀座にて本場中国画流の中国水墨画/日本水墨画・工筆画、一般書道/篆刻教室開校中。お気軽にいらしてくださいね。陽気で話し好き気さくな書道水墨画家です。
伝統を大切にし生徒さんと対話形式で生徒目線に立った徹底した創作活動及び指導に情熱を燃やす。
【主な役職】国際中国書法国画家協会日本本部代表会長
国際書画連盟理事審査員・公益社団法人大日本書芸院審査会員・一般社団法人全国水墨画美術協会評議員・中国遼寧省鞍山市美術家協会理事・国際水墨芸術大展評議員会員
・英国ロンドン中国画家協会特別招待作家・一般社団法人墨神会外部審査員 (元)新宿朝日カルチャーセンター水墨画講師歴任
【主な受賞歴】国内外の水墨画公募展や書道展にて国務大臣賞の内閣総理大臣賞・総務・外務・文部科学大臣賞 参議院議長賞など受賞歴多数
各局メディア出演多数 日貿出版より執筆多数。
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