嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
六本木教室から みなさんで筆を楽しむ

みなさん こんにちは 今日はすごく荒れた春の嵐のようで台風並みの風が轟音をたてております。
春はころころと人の気分も変えるようでいったり来り。
花粉症で悩んでいる私も心もなかなか春霞と行った具合です。
さて、今日の一枚は元気一杯の六本木教室から。みなさんとまた筆を持って元気一杯に活動をしております。
今回のテーマは去り行く冬を惜しみながら「雪景の民家」と簡単に描こうパンダを取り上げました。

▲みなさん いつも熱心で周りの人もそれにつられてやる気満々のクラスに成っていました。
雪景の民家は刷毛で描いていく特殊な画法でそういう技法も取り入れながらみなさんに斬新であり、また新鮮な画法を紹介しながら水墨画の奥深さを味わって頂いております。
そして、初夏の頃に開催予定の教室院展では、出品される方々への添削指導もさせていただき、みなさん一人一人が精力的に作品制作に臨んでくれていることにとても感銘をしております。
日頃より私たちは、小さな課題をテーマに描ける能力を養っています。
そういう技法の習得 また鍛錬する心が集結し大きな作品を目指せるようになることを体験してもらっているのです。
今回も精力的に取り組まれる人たちが数多くいらっしゃる事が何よりもうれしくそしてそれに応えなければとがんばっております。
また最後の時間は気分転換にに簡単に描ける誰でも描けるパンダを墨絵で楽しんで頂きました。
墨絵というのは誰にでも描けて誰もが心から楽しめるものであってほしいという私の思いがあり、それをいつもモットーに取り組んで頂ける仲間でもあります。
春の陽気に誘われてみなさん気分もうきうき。
これからもみなさんが一人一人心から楽しめるそんな教室をみなさんの手で作っていければとただただ願っております。
すばらしいパンダにみなさん笑みがこぼれておりました。


▲描く方もなにやらみなさん笑みを浮かべながらパンダをかわいらしく描いておられました。


▲これからも水墨画と書をこつこつ日常の趣味としてがんばってくださいね



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雪解けのころを描く

みなさん いかがお過ごしですか。
今日も春めいた青空です。気持ちがいいですね。
さて、もういよいよ本格的な春の声があちらこちらで聞こえています。南日本ではもうソメイヨシノが咲いたそうです。東京もあと数週間もしたらきっと美しいピンク色に染まるのでしょう。
さて、冬を惜しみつつ、雪解けの中を表現した水墨をお届けします。
草木の新芽がとけかかる雪から顔をだしているそんな風景です。
右上には一匹飛んで来て休んでいる鳥を1羽。
北国ではこういう瞬間が多いようでついこの前テレビでもこういう光景を目にしました。
雪を描くのは水墨画が一番合うのですが実際にこういう風景は結構温度も低く、寒さに絶えてこそ描ける画題なのでなかなかお目にかかるのもめずらしいほどです。
ぽたぽたとしたたる雪どけの雫。
山間ではこういう情景が終わる頃、春が静かにやってくるのでしょう。
春の訪れはみなの心を陽気にさせ雪解けのように心を溶かしてくれますね。
みなさんもぜひ短い春を楽しんでみてください。春は秋に次ぐ芸術の季節でもあります。



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梅花を描く

みなさん こんにちは ご機嫌いかがでしょうか。
今日もすっきりと晴れわたり清々しい1日と行きたいところですが花粉症があまりにひどいのでうんざりといった気分です。
さて、今日の一枚はこれ。
春らしく紅梅を描いたものをお届けします。 梅は水墨画を習い始める人にとって四君子(竹 梅 菊 蘭)の内の一つ。
これを勉強しながら水墨画に必要な基本的な技法や運筆を学んでいきます。
春になってこういう梅を描くのはとても気分もいいもので心の中にも春を描く事で再認識します。
墨をすり卸し、ゆっくり精神を統一して描くそのとき、心も春のように穏やかになります。
今回は茶墨をメインに使用して描いております。
たくさんの梅が咲き誇り、生き物がまた活動を始め、また1年を元気に幸せに向かえるそんな頃が一番です。
初回の入門者のみなさんも多々この梅を描いてい過程なので、今回のアップが少しでもよき見本になればいいなあと感じております。
水墨画で描く梅 とても大好きです。



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みんな精一杯な努力

みなさん こんにちは 今日は一段と寒くなり春の頃の気候は何やら春先の人の気分みたいにころころと変わりますね。どうか体調など崩さないようにご自愛くださいね。
さて、今日の一枚はこれ。
春の頃の庭先にみた木蓮と雀。愛らしい雀もまた水墨画でさらっと描いてみるとけっこういけますね。愛らしさが一段と際立ちます。
こういう絵をみなさん 会員の人も教室院展に向けて一生懸命に描かれています。
会員のみなさんは特に初心者の方もいるのでそういう人には花鳥画をまたベテラン勢は動物や風景へ
それぞれの課題に奔走しています。

▲水郷風景に挑戦している門弟 当会でもかなりの腕前の生徒さんになりました。

▲周りの人も気になって描いている者同士で会話も弾んでいました。それぞれの個性的な作品にお互いが勉強しているのです。
日々、教室では試行錯誤の毎日ですけれど、仕事を終えられた方々が来る日も来る日もさらなる向上を求めては
筆を取っています。
我が教室生のがんばりようは中途半端者がいないのでこれまた優秀ですね。

▲家でもものすごく練習しています。やる気まんまんのオーラーで一杯でした。がんばってくださいね。
最近では全国からも足を運ばれ入門される方も多くたいへんうれしい気持ちになります。
どれだけのことを指導していくかなど課題も有りますが、まず第一に気楽にそして肩肘はることもなく楽しく
学ばれることを第一の教室目標としてこれからも生徒さんの努力に答えてあげたいと願うばかりです。
教室の生徒さんも最近はこういうことをいってくださいます。
「水墨画を学び始めて今日も今まで気づかなかったものに目をとめられました。何やら今は、自分とともに巡り来る自然の姿にも目が向けられる余裕ができ大変充実した時間を過ごせるようになった。」と。
こういう言葉を生徒さんから聞きますと心にきっとゆとりもできたのだろうとうれしくなります。
ストレスの無いようなゆったりした生活も大事です。
それが筆を持つ事で生まれている事も分かります。

▲初心の人もまた先輩たちに負けじと一生懸命です。どなたも努力されています。

▲これからの水墨画 書道も皆さん次第でさらなる向上につながっていけるでしょう。
もうしめきりもあと少しです。残りわずかな時間をしっかり有効にそして心のこもった作品を生み出されますように最後の努力をしてみてくださいね。
すばらしい展覧会を迎えられるように私もみなさんとともに歩んで参りたいと思います。




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白牡丹の美

みなさん こんにちは 温かいですね。でも南風が建物も揺らすほど激しいです。
私は花粉症でふんだりかったりの日々ですがなんとか薬を飲みながらやっております。
さて、今日の一枚はこちらの白牡丹。やはり花の王者というべき姿を我々に見せてくれます。
牡丹を描くのは当会でも上級というカリキュラムに含まれており、その難しさもひとしおですね。
我が教室でも上級課題の方も往々にして増えて参りまして今後はこの牡丹を描く方も増える事でしょうね。
しっかり基礎を学んできた人にはこれから応用力も必要になるのでそういう意味でも牡丹の大作などを描くのも
やりがいの有る事です。
私は、よくこういう白牡丹を描くのが好きなので大作に仕上げたりしながら一人で楽しんでおります。
美しい大きな大輪の花が水墨画の色彩とマッチしたときが一番見応えが有ります。
牡丹は中国水墨の要でもある課題ですのでみなさんしっかり研究をしてどしどし描けるようになってもらいたい
と願っております。
今回は台湾画仙を使用した作品です。
白牡丹が浮き上がるように描いた写意画法です。大胆にそして華麗に描くには穂先の長い長鋒の筆で描くと花びらもうまく表現できます。
みなさんもぜひぜひ華麗なる牡丹に挑戦してみましょう。

▲淡彩でアクセントをつけて描くのもまた良いですね。あまり派手にならないように。小品の作画過程より



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前衛書の面白さ

みなさん こんにちは 今日もぽかぽかと春らしい陽気に包まれています。
日々みなさんお疲れさまです。
さて、今日の一枚。「土」という字を大字で書作しました。
前衛の書というのは誠に面白いもので墨をゆっくり摺り卸しながら水を差し、またその繰り返し。
そして一番いい状態の墨色と出会うために果てしない旅が続きます。
墨をすりろしながらまた紙に筆で墨をたらし墨色がどのように変化していくのかなどなどをいつも念頭に作品までの下準備を繰り返します。
そして、さらにこういう前衛での美は墨が芯をつくりだし、写真のように周囲にうっすらと淡墨が覆うような状態を目指すわけですが、これまたそのときの書作している場所の環境が一番の要となります。
つまり、その時の空気の温度やまた湿度などがうまい具合に金備わったときにこそこういう発色のおもしろさを手にする事も可能なのです。
私も前衛をするときは一種の旅のように試行錯誤を繰り返しながら墨色の無限のひろがりを試みている訳です。
今回の「土」は大地の伸びやかさ そして時に中国への旅でみたあの広大な土地 どこまでも続くそれはそれはみるからに大地の広がりというそんな大きな視点に立って書作した一枚です。
昔みた車窓からの中国の広大な大地が目に浮かびこの度前衛で「土」を書いてみました。
大きな筆に一気に気持ちを筆にいれ迷い無く筆を運ばせるというたかだか数十秒の書作ではありますがそれがまた
全身全霊の気持ちで集中できるそのすばらしさもあり前衛という書の魅力を感じて今回も挑んでみました。
今後も教室で前衛をやる方も増えてくるはずなので私がまずしっかりと研鑽をつみ良きアドバイスができるように精進を重ねたいと思っている。

▲大字書に試行錯誤しながらも必至に書作する生徒さん「温故知新」としたためています。




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うれしい記事になって

みなさん こんばんは 今日もひどい花粉症でくしゃみを繰り返しながらの教室を終えました。
みなさんにはたいへん申し訳ない無い気持ちでいっぱいですが、その一方で教室の生徒さんもこのひどい花粉症で苦しんでいるようです。
さて、今日の一枚はとある生徒さんが記事に紹介されました。
書道では師範をおとりになり、その後もこつこつと筆を持ち続けておられるようで私の教室でも水墨画の師範を目指してがんばっておられます。
お仕事もばりばりこなされる方で私はとてもその姿が美しく思いました。
人の一生懸命にがんばっている姿はなんとも美しいもので私も彼女の水墨画や書に対する熱意が伝わって来て更なる指導をしてあげたくなるのです。
我が教室には初年度よりずっと筆をもってこつこつ通われて来ている方が多く、その多くの方々が今はすんなりと水墨画や書に対して抵抗無く楽しまれています。
もちろん彼らも初めの苦しみ 道のりがあったのです。
それを乗り越えられた人ばかりです。それだからこそ教室の展覧会の制作においても自分でものを作り出し
制作に向けてなれた手つきになっています。
毎年毎年、年度を重ねられ一生懸命に道のりを歩いて来た人にはそれなりの努力の上に今のすばらしい技術も手に入れられた方たちばかりです。
そのような方たちの一人が今回はとある新聞の記事で水墨画 書道の達人と題されてインタヴューを受けたのでした。
彼女は書道も師範 そして水墨画も国内外でも評価を受けられるようになりこつこつと来る日も来る日も努力をして来た人であり、当然だなあと感じた次第です。
これからも水墨画を極めたいとと今日も教室帰りに口にされていました。
私はそういうがんばりというか、芯がはいったやる気満々の方に出会うとたっぷり私の出来る範囲で水墨画や書の技法を伝授しなければと思うのです。
多くの生徒さんの個性を生かしながら、一人一人が習ってよかったと常に感じてもられるように私はこれからも精一杯の指導を続けていければと感じています。

▲週に2回足を運ばれ仕事に水墨画と必至に真剣に取り組んでいます。頭が下がります。

▲とある私の生徒さんが今回記事になり書道や水墨画のがんばりが大変評価されました。


▲一人一人の生徒さんの能力に合わせて必ず伸びてもらう為にその能力をうまく引き出してあげることをもっとも大事な要素として日々自問自答しながら指導にあたっています。



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筆に心を

みなさん ご機嫌いかがでしょうか。ずいぶんと暑くなりなんだか初夏の頃のようです。
さて、今日の一枚はこれ。
初夏をイメージしバラを墨で描いた水墨画です。
水墨画を学ばれるにあたり、多くの仲間が日々試行錯誤しています。それを見てなんとかよき方向へと導きたいとと
常にそんな思いでみなさんに接しています。
筆を持つ事はそうそう簡単には参りませんね。私も思いだしますがこのような墨のバラを学んでいた頃はバラの形があまりにむずかしく時折いらいらとしたこともあります。
でもそれが行けないんですね。筆はあまりに敏感であり繊細です。そういう心になればばるほどに形も崩れていきました。
一番に筆は心の橋というようにとても繊細な心を映し出す道具なのです。
私はいつも生徒さんに語る事は、「うまく描こうと思うな。まずは貴方がどれだけその絵に対して愛情を注ぎ入れたか。」それをいつも意識しながら描きなさいと言う事なのです。
決して技法的に優れたものがもっとも言い訳ではないのです。
何よりも筆からその作家のオーラ 心の安らぎのようなゆったりとした凛とした個性が出ているかいなかで作品は一番作用を受けてしまいます。
ですから、みなさんもどうかまずは心を落ち着かせて自分の愛情を描く対象に注ぎ入れてください。
そうすれば自ずと人の心に触れるそんなかけがえの無い作品に仕上がる事でしょう。
私の墨バラはとある方の誕生日のお祝いに送らせて頂きました。



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学びを通じて得られるもの

みなさん こんにちは 今日は最高気温22度と5月中旬ぐらいの陽気だとか。
本当に温かくなり、その一方で悲しいのは大気汚染やら花粉症やら。うっかりマスクなど忘れては外へも出られませんね。
教室から遠くをみても何やらうっすらとかすんで見えております。
さて、今日の一枚はこちら。
大きな筆を使っての大字書を書いている生徒さんです。 書道を基本から学ばれ今は今年の教室展に向けて
精力的に取り組まれています。
大学の頃まで違う書道教室で書を学んでいたそうですが、仕事や生活の変化で筆を持つ事からあえなく離れてしまっていたそうですが我が教室に通われるようになりまたこうして楽しく筆を運んでおられます。
書道は字をうまく書くという事だけでなく、自分で心を落ち着かせて筆に自分の心を全身全霊託すというその思いで日々通われています。
大きな硯にゆったりと心を落ち着かせて墨をすり、そして気持ちを新鮮にしてこうして「温故知新」という
文字を力いっぱいに制作されています。
この生徒さんは特に書道を愛され、書を書く時が一番落ち着くのだそうです。
心の癒しにもなっているとの事ですね。
私も熱心に学んでくれている生徒さんと一緒になって勉強をしているのであり、熱心な気持ちが指導にも拍車をかけてくれています。
この生徒さんは国際書画連盟展でも見事、初入賞を果たすなどたいへんすばらしい好成績を残されました。
日頃のたゆまぬ努力がこういう結果を生み出しているのだと感心してしまいます。
書道を学ばれる方も教室では多くなり、今のご時世、パソコンばかりの世知が無い生活よりも、自らの手で生み出して書くという行為は貴重であり、たいへん意味深いものなのです。
書道を日々、真剣に学ぶ生徒さんですが、やはりお稽古に足を運ばれるごとに少しずつではありますが上達につながっているなあとうれしくなります。
「継続は力なり。」これはまさに彼女のようなひたむきな努力を重ねられる生徒さんには実をもって感じられる実感であります。
これからも書をますます精進され、すばらしい心の書を生み出されますように。!!

▲教室に来る度に丁寧に墨をすり卸し、新鮮な気持ちで白紙に向かう姿があります。

▲同じ生徒さん 今度は細字に挑戦 一つ一つ精神を統一しながら書の細字を清書しておられます。

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春の気配のなかで

みなさん こんばんは 今日も穏やかな天気でしたね。一気に春の気配の風の匂いになりましたね。
どこからともなく風にのって春の花の香りがふんわりと。
神奈川ではこの温かい気候になって櫻もちらりほらりと咲いてきているようです。
さて、今日の一枚はこれ。墨彩画で描く春の一こまです。櫻の咲く頃を夢見ながら描いた春先。
二羽の雀を添えてみました。
墨彩画で春の気配を描いていますと今にも春がすぐやってきそうでなんだか穏やかな気分になりますね。
教室の生徒さんも春にふさわしい梅や桃などを描いていて少しずつ春を芸術で楽しむ頃になって来ているようです。
長かった厳しい春にもおさらば 人の心もまた気持ちも穏やかになるようなそんな春になりそうです。
これからが一番書道や水墨画にもってこいの季節になるような気がします。多くの生徒さんがいつも楽しんで墨絵や書を心で感じて制作に望めるように教室にも穏やかな春をいっぱい呼び寄せたいと願っております。

▲春を待ち遠しく思いながらそれぞれに作品に心を込めて今日も描き続けています。教室はいつも穏やかな春のようでした。

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プロフィール
Author:嵐酔
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●矢形 嵐酔(諭)【渋谷・表参道・恵比寿で学ぶ本格的な水墨画(中国水墨及び日本水墨画)と書道/かな書道/篆刻/アート書道の世界を】
渋谷・六本木、表参道・恵比寿、銀座にて本場中国画流の中国水墨画/日本水墨画・工筆画、一般書道/篆刻教室開校中。お気軽にいらしてくださいね。陽気で話し好き気さくな書道水墨画家です。
伝統を大切にし生徒さんと対話形式で生徒目線に立った徹底した創作活動及び指導に情熱を燃やす。
【主な役職】国際中国書法国画家協会日本本部代表会長
国際書画連盟理事審査員・公益社団法人大日本書芸院審査会員・一般社団法人全国水墨画美術協会評議員・中国遼寧省鞍山市美術家協会理事・国際水墨芸術大展評議員会員
・英国ロンドン中国画家協会特別招待作家・一般社団法人墨神会外部審査員 (元)新宿朝日カルチャーセンター水墨画講師歴任
【主な受賞歴】国内外の水墨画公募展や書道展にて国務大臣賞の内閣総理大臣賞・総務・外務・文部科学大臣賞 参議院議長賞など受賞歴多数
各局メディア出演多数 日貿出版より執筆多数。
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