嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
墨彩画紀行 桜花舞

みなさん ご機嫌いかがでしょうか。 今日は本当に寒い小雨の降る一日になりました。
三月も一気にまた冬に舞い戻り。 でも気温が低くなったため桜もすこしは居残ってくれるでしょうか。
さて、今日の一枚はこちらです。
やはり今のこの季節、桜を水墨画で描かないのはもったいない。そして私はまた新作をこの一枚に描きました。
水墨画で描くと実にふんわりとしたまたもやがかかったような幻想的な雰囲気の桜がこうして生まれてきます。
目の前の山手線の線路脇にある大きな一本の桜もまたとても見事でありまして目がやはり何度も止まってしまいます。
教室では、季節に応じてその時折の自然の移り変わりみたいなものも指導をしていますので今はやはりいちばん桜を描く方が実に多くなりました。
教室展覧会でも桜がたたお出ましであります。
桜はやはり、その短き時間のなかで人々の心を晴れ渡すかのようなそれは見事な花を見せてくれます。
小さな花が寄せ集まりそれは見事な一つのドラマのように 今までまちにまった春の訪れをひとしおに喜んでいるようであります。
私は今回、月夜に浮かぶ桜をこうして墨彩画で描いてみました。
桜を描くころになると、春というのを感じ、また桜の下で入学式を向かえるそんな人々のありふれた光景が何ともいいですね。
この度の桜はなにやら一段と早く開花してもうそれまではないのでしょうけど。。。。。
みなさんもまたどうか桜という日本人の心にはとてもなじみ深くて意味深いこの見事な花を水墨画のみならず
自分のスタイルで残してみるのはどうでしょうかね。
美しいものを美しく伝える そんな心が水墨画にはあるような気がします。

お花見をぜひこの機会にお楽しみくださいね。
本日よりホーチミンへ海外講師で参ります。しばらくブログは更新できませんが、あた帰国後の4/1以降より
お送りさせて頂きたいと思います。
みなさんあしからず。 どうか残りわずかな三月をお健やかにお過ごしくださいね。!!




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墨色の奥深さ 上高地

みなさん ご機嫌いかがでしょうか。 今日も何やら肌寒い一日になり花冷えでございます。
お体など急激な気温の変化にどなた様もご自愛のほどを。
さて、今日の一枚は春間近の上高地を水墨画で描いたものです。
墨色というのはいつ時も不思議なもので、その時の気分もしかり、気温や環境によっても様々に変化を繰り返す魔性の
生き物でようであります。
だからこそ、自分が予期せぬことが起こりうる為にいつ時に筆をもっても新鮮な気持ちにもなる。
今回は中国古墨で「蘭貴沈流」という青墨で描いたものできりりとしまった山間大地の空気を表現してみました。
墨色はわずかな水の入れ具合や筆致によっても大きく変わります。
和紙に染み渡りながら水と合流して作り出すこの写意画法はとても斬新で、水墨画ならではの美しい墨が心を打ちます。
上高地もまだ寒いようでやっと雪解けになっているようなところもありやはり山間だけあり空気もきりりと澄んでいるようで自然の美が凝縮された空間のようです。
水墨画ではやはり空気の美しさ また、このように水墨画ならではの墨色のにじみや掠れでまさに水墨画の大境地をこうして描き出せるのです。
私はやはり水墨画は難しものでありますが、いろいろ無限の可能性を秘めた画法絵画であるなあとつくづく感じてしまいます。
上高地にも春の穏やかな風が吹き渡り早秋の大地の足音がちらりほらりと聞こえてくるそんなころになるでしょう。
墨色で描くこうした風景はとても癒されますし、墨だけの絵画はやはり日本人の心にも何かしら響き渡るものがあります。
大自然の美しさをこれからも可能な限り水墨画でのこしていければいいなあと思っています。
墨色は今日の自分を映し出すように、この水墨画の絵に私の今日の心が見えるような気がます。
みなさんも水墨画という東洋ならではの絵画技法で心に残るそんな一こまを墨色に託してみてはいかがでしょうか。




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冬のこだちを描きながら

みなさん こんばんは 今日は肌寒くまた桜の花を散らす寂しい雨模様になりました。
さて、今日の一枚はこちら。 墨彩画で描いた冬の木立の湖畔です。
澄み切った湖にしずかにたたずむ冬木立。 私は自分の勉強としてどうしたら更によくなるか。
またどうしたら個性的に描いていけるかなどを自分なりに研究を続けています。
もちろん指導をしている中で発見したり、生徒さんからヒントをいただいたりします。
日々が学びであると私は思う。
この水墨画を描いたのは去り行く冬を和みながらも、冬のようなきりりとした空気のように自分の絵にもなにかしらきりりとしまる画風を確立したいなどと思いながら写真を見て自分なりに創作をしたものなのです。
研究をする気持ちがないとうまくもなりません。ただただ受け身でまっていても何も変化が生まれない。
書や水墨画を学ぶ為にはやはりどん欲な研究があってやっと自分という形が出来上がっていくものだと思っている。
私は元気なうちは出来るかぎり筆をもって自分の歩いてきた道を軌跡としてのこしていくそんなかけがえの無い
自分のアートにしていきたいと思っている。
いろいろ描きながら今日は冬の空気を感じるようなそんな絵を届けています。
明日もまた筆をもって更なる研究を続けていきたいと思っている。




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月の砂漠を書く

みなさん こんばんは
今週末は満開になった桜がとても美しくなりました。みなさんはご覧になられましたか。
桜色に染まったすばらしい春の日曜でした。
さて、今日の一枚は書より。
日本の童謡にある「月の砂漠」をしたためてみました。
書でこうした童謡を書いて楽しむ。書きながら口ずさむ自分がおります。。。。
昔聞いた月の砂漠。
祖父がよく歌っていました。
日本には情緒風情を漂わせる名曲がいっぱい有りますね。
大切に受け継いでいきたいものです。
みなさんも筆でこうした心に残る詩や童謡を筆で書いてみることをオススメします。
♬♬♬ 月の砂漠
作詞 加藤まさを 作曲 佐々木すぐる
1 月の砂漠を はるばると
旅のらくだが 行きました
金と銀との くら置いて
二つならんで 行きました
2 金のくらには 銀のかめ
銀のくらには 金のかめ
二つのかめは それぞれに
ひもで結んで ありました




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それぞれの取り組みから

みなさん こんにちは 温かい春風のふくそんな陽気な一日 教室アトリエの入り口から山手線沿いに見える
桜の花ももう見事な満開になりました。
桜というのは、見ているだけで雄大な大きな気持ちと希望をいただくようなそんな木だなあと感じながら
春の訪れをうれしく思う土曜日の午後になりました。
こうして、みなさんが多く集い、なんともない光景ですが、咲き誇った満開の桜の木を幸せそうに見ているそんな
人々の平和な世界に、こういうゆったりとした平和なひとときが末永く続くといいなあと心で感じてします。
さて、教室では、迫り来る教室院展での作品制作の最終に向けて、門人がそれぞれに努力を続けられそれぞれの想いを胸に筆を運ばれています。
今回入門されて、はじめて教室展覧会に参加 そして自分の成果を形に残そうとがんばっている生徒さんも多々いまして私も私に出来る限りで指導を続けています。

▲仕事の残業を終えての参加者も多くとても立派でした。
みなさん、やはり春になれば心の冷えもさめ、陽気な気持ちで描けるようになったのか作品にもゆとりが見えてきました。
来る日も来る日も同じ繰り返しで作品を何枚も何枚も制作しては更に向上させる為に何が必要かなどをじっくり考えながら取り組むにつれてようやく描きたい物が形になり、そして、描く事で自分での感覚をつかむ事ができてくるのです。
これからの作品展が本当に楽しみでなりません。
教室はみなさんが活発に取り組めてこそ意味があります。日夜多くの方が着実に向上してくれていることにとても喜んでおります。
いそがしい合間をぬって筆をもつことは大変でしょう。しかし、自分をそこから遠ざける人もおらず、みなさんが前向きに取り組んでいることが私が今日ここまで続けてこれた要因です。
がんばる人が一人でもいる教室である限り今後も私は生徒さんに一生懸命に熱意を注ぎ、一人でも多くのすばらしい作家が生まれることを期待して教室を運営していきたいと願っている。
みなさん ラストスパートまでそうか気を抜かずがんばって突き進んでくださいね。

▲繰り返し描いては改良を重ね回を重ねるごとにさらに磨きがかけられていました。

▲墨を摺りながら心を込めて筆に想いを託しております。

▲多くのみなさんと共に晴れの舞台でいっしょにすばらしい作品を眺めたいと思います。最後まで応援しております。!!




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午後枠開講と出張教室

★★★【教室よりみなさんにご案内】★★★
嵐酔水墨画書法教室はご要望にお応えし午後枠を開講します。
少人数を徹底した個人指導を充実して作画や書作をまじかに見せながらの指導をしています。
この度、午後枠を開講するにあたりまして新規の方を先着8名のみを限定に募集をさせていただきます。
★【内容】中国水墨画 書を少人数形式で個々人のレベルに応じて個人対応させていただきます。
また内容につきましては以下の教室情報を合わせて御参考ください。

★【講座開講日】4月より 毎週木曜日 15:00〜16:30(90分)
及び振替制度もあります。規約は入会後にご案内になります。
★【開講場所】東京 恵比寿教室 JR恵比寿駅より徒歩5分
初級内容から上級内容までを網羅して個人のレベルに応じて徹底指導を行わせて頂きます。
★【お月謝】水墨画 月4回/12000円 書道 月4回 11550円(各税込み)
それでは、みなさん、これから書道を始めてみたいなあとお感じになられている方や水墨画を学んでみたいとお考えの方はどしどしお問い合わせください。
なお、実質無料体験も執り行わせていただいておりますので教室にご興味の方や、これから始めるにあたり一度ご見学をされたい方も事前にお問い合わせご予約の上ぜひお越し下さい。
みなさんとの新しき良き出会いを期待しながら共に筆を握る楽しみを共有できればと思っております。
何卒よろしくお願いいたします。皆様からのお問い合わせご予約を心よりお待ち申し上げております。
※印実質無料体験につき参加費2000円を申し受けますが、体験当日にご入会に成られました場合には入学金より差し引かせて頂くものです。ご了解の上でご予約の程お願い申し上げます。



★★★【お問い合わせ及びご予約】★★★
上記の教室情報より直接お電話をいただくか、添付している専属のメールアドレスにてお手数ですがご連絡をお願いいたします。

★★★【出張書道教室について】★★★
どうしても教室へは都合上難しいという方やプライベートで指導を受けたい方などの為に出張書道教室も実施させていただいております。最低実施人数5名以上様でしたら出張教室も執り行いますのでご遠慮なくご用命下さい。
なお、出張教室は月2回となります。
曜日は相談の上で決定いたします。
お月謝制:月2回につき8000円(税込) +交通費となります。なお東京都内及び近隣区域とさせていただきます。
【プライベート授業】はマンツーマンで徹底指導となります。内容や受講料金大系についてはお問い合わせいただきましてからのご案内でございます。よろしくお願いいたします。
中国遼寧省美術家協会 理事所属
全日本水墨画美術協会無鑑査会員
国際中国書法国画家協会会長 国際書画連盟理事所属
(社)大日本書芸院鑑査員 所属
中国蘇州画院花鳥画家研究会 所属
洛陽中国書法水墨画院 嵐酔水墨画書法教室
矢形 嵐酔
★★★【事務局】★★★
洛陽中国書法水墨画院内 事務局
連絡先:03−3409−2988(木曜日午後のクラスの件とお話しください)
Mail:londontottenham32iromance@gmail.com
( 恐れ入りますがお問い合わせは上記メールにてお問い合わせ願います。 お問い合わせ多数につき順次対応お返事させていただきますので何卒よろしくお願いいたします。)



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蝋梅を描いて

みなさん こんにちは ご機嫌いかがでしょうか。 いよいよ桜も満開となり今週末には多くの花見客でにぎわうでしょう。
今日も教室では、みなさん水墨画 書道をたのしく学びながら桜に挑戦する方も大勢いらっしゃいました。
春になると描きたいものであふれる今日この頃ですね。
今日の一枚はこちら。梅を見つめる文人墨客を描いた作品です。
花見という世界はやはり風流でありその下で酒などを傾けながら花の香りを肴に一杯なんてよろしいですね。
梅は水墨画を代表する画題であり、またとても美しい画題の一つでもあります。
梅や梅でも私はほんのり黄色い黄色い蝋梅がとてもすきでよく筆をもってはこうして水墨墨彩画にして楽しんでいます。
梅の枝は特に難しく、描くことよりも筆を押しながら突き上げていくそんな瞬時の描き方をしないときりっと生きた枝にはならないのです。
熟達した作品になるためにも梅は筆が持てる中でしっかりと極めたい画題の一つでもあります。
梅を描く一方で、今は桜のひとときなので桜も同時に描きながらその違いも勉強しながら指導を続けております。
梅を描く方は初級の課題なのでよく観察して梅の気品高いそんな装いを表現できるようにしっかり学んでいきましょう。




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櫻さくころ

みなさん こんにちは 今日は昨日よりだいぶ温度もさがりまして平年並みだそうです。
春の花冷えみたいな感じですね。
上野の桜はとてもきれいに咲いているようで私の見物にいこうかと思っている。
今日の一枚はこれ。 教室でも多くの仲間が筆をとってすばらしい春の訪れに心をうきうきとしながら
さくらをテーマに楽しんでいる仲間も多くいます。

桜色になる今日このごろ、長かった冬にももうお別れです。 桜咲く頃になると、気分も爽快になり、
芸術の秋に並ぶほどのとてもいい芸術の春にもなるようです。
墨彩画でこのように桜を描くとき、私は桜が大好きなのでとても気持ちが和みます。
あの淡いピンク色が冬の寒さでしぼんだ心や身までも溶かしてくれるような気分に成りますね。
芸術の春というこんな美しき季節に筆をもって描ける楽しみがあることにとてもうれしく思います。
みなさんも水墨画ぜひ楽しんでくださいね。

よき1日をお送りくださいますように。



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彼岸に思う

みなさん 温かい春の陽気がやさしく心身を包み込んでくれるようなそんな1日に成っております。
今日は、春分の日でお彼岸の中日だそうです。
東京から遠くの故郷に思う故人への祈りをそっと墨絵にのせてとどければと思い今日の1ページを残しております。
昨年は、特に大切な人とのお別れがありました。
心の整理にはまだしばしの時が必要ではありますが、この晴れ渡るすばらしい春の日に静かに心を込めて
お祈り 在りし日の思い出をそっと思い浮かべてみようかと手にとった筆であります。。。。
今日のお彼岸中入り、東京 上野では五分咲きにもなったであろうソメイヨシノのアーケードができ
多くの行き交う人でいっぱいでした。
こんな美しき春の日
そして彼岸。来る季節にいろいろと物思いにふけるそんな今日このごろであります。
みなさん どうかお健やかにそして健康で充実した日々をお送りくださいね。
そして、二年前に起こった未曾有の大震災の御霊とそして今日のこの日迄に遠い旅立ちに召された方々へ心より
静かにお祈りをささげたいと思います。
そして、全てのみなさんのお健やかな平和な日々をお祈りいたします。
合掌

▲水墨画の清涼な桔梗を添えまして今日の日を静かに過ごしております。



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春に想う

みなさん 御元気でしょうか。 春の嵐のあとにはすっかりはれた初夏らしい季節になっていくといのは本当で
今日は東京も5月下旬並だそうである。
シャツ一枚で十分です。今朝から教室展覧会の準備のみならず、これから控えている国際展への準備であれやこれやと
やる事に追われております。
春に気配が一気に高まりまして花粉症もひどい一方で、私は春の温かさに誘われて外へ出ながら春を探しにいったりしております。
毎年毎年一緒なのですが、でも、やはりそういう自然からの贈り物を自分の目で探しにいくのもとてもいいですね。うきうきして参ります。
今日の一枚はしだれ櫻の墨彩画です。
丁度、私の住む近くの明治通リ沿いの沿道にはそれはそれはずらっとしだれ櫻の木がありましてちらりほらりと
花が咲き始めました。
櫻を見るとやはり日本人だなあと思うほどに花の淡い美しさが心をやさしくしてくれます。
春の訪れとともに私の教室にもまた新しい出会いもあり、新しい仲間との出会いも有りまして毎日がわくわくします。
そしてこうして筆をとっては私は季節の1ページを墨絵や書で残しております。
櫻を眺めていると春風が吹き渡り本当に心がほっとします。
そして、ゆったりとなった心で筆を持つ事が何よりも傑作を埋める心になるような気もします。
春にはいろいろな出会いやお別れもあり、そして、また心がふわっとわくわくするような中で私は自分の画家としての生活を自然とともに楽しんでいる。
「さくら さくら 想いの丈に染まり来る 春の酔い」
みなさんも櫻を自分の目でぜひじっくり楽しんでみてくださいね。
教室でも櫻を描きたいと相談に来る方も多くみなさんが春の喜びをかみしめているようです。

▲教室展に向けての櫻を一生懸命に制作している仲間たちです。

▲墨色でさくらを描くのも水墨画ならではの墨美の究極がある。

▲さくらのようなそんな堂々たる生き方をしていきたい。



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プロフィール
Author:嵐酔
Ransui's Sumi Art class
●矢形 嵐酔(諭)【渋谷・表参道・恵比寿で学ぶ本格的な水墨画(中国水墨及び日本水墨画)と書道/かな書道/篆刻/アート書道の世界を】
渋谷・六本木、表参道・恵比寿、銀座にて本場中国画流の中国水墨画/日本水墨画・工筆画、一般書道/篆刻教室開校中。お気軽にいらしてくださいね。陽気で話し好き気さくな書道水墨画家です。
伝統を大切にし生徒さんと対話形式で生徒目線に立った徹底した創作活動及び指導に情熱を燃やす。
【主な役職】国際中国書法国画家協会日本本部代表会長
国際書画連盟理事審査員・公益社団法人大日本書芸院審査会員・一般社団法人全国水墨画美術協会評議員・中国遼寧省鞍山市美術家協会理事・国際水墨芸術大展評議員会員
・英国ロンドン中国画家協会特別招待作家・一般社団法人墨神会外部審査員 (元)新宿朝日カルチャーセンター水墨画講師歴任
【主な受賞歴】国内外の水墨画公募展や書道展にて国務大臣賞の内閣総理大臣賞・総務・外務・文部科学大臣賞 参議院議長賞など受賞歴多数
各局メディア出演多数 日貿出版より執筆多数。
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