嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
4/29から5/6までは休講でございます。

教室生各位へ
平素より、洛陽中国書法水墨画院への温かい御支援ご協力を賜り心より深くお礼を申し上げます。
さて、当方院長が4/30よりフランスへの国際交流への招待指導にて5/6まで教室は不在となりますので
何卒みなさんのご理解ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
休講:4/29〜5/6まで 教室はございません。!!!
教室はGW明けの7日より通常にて再会をさせいただきますのでよろしくお願い申し上げます。
また、教室へのお問い合わせやご質問に関しましては帰国次第に順次対応をさせていただく所存ですので何卒ご理解賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
みなさまもどうか楽しく健やかな長期連休を満喫されますように。
それではよろしくお願いいたします。
国際中国書法国画家協会
洛陽中国書法水墨画院 院長
矢形 嵐酔




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教室展覧会の制作お疲れさま!!

みなさん 四月の穏やかな気候に心もほっとしている今日この頃 当院では、去年より倍増の数で教室院展にのぞまれる方が増えました。
そして、新年早々より取り組んできた約4ヶ月に渡る長き制作も今日で幕を閉じ、後は展示をされるのみと成りました。
本当にみなさんお一人お一人の協力と諦めない強い姿勢のおかげで多くのすばらしい水墨画、書道の作品が勢揃い。!!本当にお疲れさまでした。
みなさん、今日の日曜クラスも真剣に取り組まれ、思い思いに筆を運ばれていました。
教室展覧会は一年に一度の作品会でみなさんの成長の度合いを確認発表する場でもあるのです。
やはり長きにわたり出品をしているベテラン勢はそれなりにやはり格調高い作品になりましたし、また新しく入門されて来た人は人で一生懸命最後まで描き入れたと思うのです。
何よりも一番大切な事は、基本に忠実であれ。そして、失敗を恐れるな!!という事かもしれませんね。
6月の展覧会での見事な作品の数々が並べられると思うと今からもう楽しみでなりません。
我が教室には、日本各地から習いにこられる方も多く、またひいては海外の生徒さんも多々おり、国際的な会になってきたんかなという印象を持っています。
同じ筆を持って心の模様を表現するその気持ちは万国共通で、言葉や文化的な差異も全く関係ないのです。
ようは、人との同じ時間に心を共有し、自分との対話をし、心の声を聞いて作品に向かうというそういう心が必要なのです。
本当にみなさんすばらしい作品の制作に最後までよくがんばりましたね。
本当におつかれでございました。
一人一人に心から感謝の意味でお礼をこの場で伝えたいと思います。本当にありがとうございました。

作品の最後の仕上げに最大に集中力をしぼって真剣なまなざしで描いております。

▲人それぞれに思う心も有るようです。素敵な個性的な作品に仕上がった方も!!

水墨画 書道を楽しむ方がこうして喜楽に楽しめる教室になったのもみなさんのおかげです。これからもどうかどうか教室をよろしくお願いいたします。
矢形嵐酔 合掌




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激流を描く墨色

みなさん こんにちは たいへんすがすがしいすばらしい春空に恵まれました。
教室では、春になるとたいへん多くの新規の方が体験をしにやってこられていますし、またその一方で既存の生徒さんへの展覧会への出品に向けて私も心血を注いでおります。ありがたいことでございます。
さて、今日の一枚はこちらを。
春の雪解け水がしたたるこの渓谷の様子を水墨画で綴っています。
自然も時の繰り返しのようにその季節季節でその美しい時の経過を見せてくれます。
今回も中国の古い墨で思いを胸に一気に描き上げた作品です。
水墨画では風景で特に激流などを描くときには筆の筆致をしっかり残さないといけない。筆致とはかすれや
勢いでありそれが残っているものでしかもみずみずしさがないといけない。
水墨画の醍醐味はそういうとことではないかと考えている。
水の流れていく小さな渓谷の様子がみなさんに伝わっていきましたか。
ぜひ、みなさんもすてきな水墨画の風景を描いてみては如何でしょうか。 どんな人の心にも感動した原風景があるでしょう。ぜひみなさんモノクロの世界で描く墨色の美を発見してみては?!




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よくがんばって作成されましたね

みなさん こんばんは 今日はとても温かい穏やかな一日でしたね。日々ご苦労さまです。
さて、我が教室も今週をもって2013年度 教室院展の作品〆切りに近づきみなさんそれぞれ思いいれの作品を
仕上げてまりました。
初級より入門された人もがんばられて作品を作り上げられ、思い思いのすばらしい個性的な作品が仕上がりました。
書道も水墨画もみなさんお見事です。
上記の写真は当教室に長く通ってくださっている中学2年生の生徒さんでとても成長されました。
水墨画の技術のみならず、精神的にも成長をされ大人と堂々と渡り歩いております。
まず何よりもまじめに一生懸命に取り組まれる姿勢があったこそこういう水墨画もうまくなるのだと思います。
今年の冬からこつこつと構図などを考えながら仕上がりました。
部活も勉強もうまくやり遂げながら水墨画もがっつり仕上げました。 思い残すところもないという満面の笑みを
いただきました。
私の教室では、個性をまず大事にしながらも、その生徒さんがしっかり基礎をマスターして確実に上達するように書道も水墨画も進めています。
一人でも多くの方にこの墨の美を知ってもらいたい。そして、描く書くという中で自らの心模様を素直に描ける
喜びをかみしめていただきたいと願っております。

何度も何度も試行錯誤しながらもとりくまれている皆さんの姿はうつくしいですね。
この度の会員さんの多数の作品は実にまたすばらしいです。
六月の院展が楽しみですね。

▲最終の構図説明を何度も熱心に聞いているのはロシア人の生徒さんです。いつもがんばってやっています。
そして何よりもうまくなられました。

みなさん 本当に前向きに取り組まれたことに感謝するとともにすばらしい力作をありがとうございました。
お疲れさまでした。


▲長い練習の成果はありましたか。みなさん数ヶ月がんばってきたことを胸にこれからも取り組んでください




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山水画の魅力

みなさん こんにちは またまた春の嵐のような風が強い一日のようです。
春は気候も気分屋ですね。
さて、今日は山水の水墨画です。 妙法山を描いたものですがきりりと澄み渡る空気と山間の木々が林立する山間を水墨の濃淡だけで描き出しました。
結構作品は大きなものです。
画面一杯に作品を描ききるのではなく、やはり水墨画の本質でもあ描かない部分 つまり、山水では霧の動き 湧き立つ雲の流れなどをうまく瞬時に描いていくことが腕試しにも成る訳です。
生徒さんも最近は作品を描きながら中級者以上のひとでは描かない余白をどのように作品の美として作り上げるかが、それ自体が課題になっているようです。
山水画は、癒しの絵画でもあり、眼下に広がる雄大な山河の風景を水墨画というモノクロの世界で描き上げると気持ち自体もその場所にあたかもいるようなそんな雄大な気持ちにもなるのです。
山水画はこまめな観察も必要ですね。 それには、自然をこよなく愛するという自然への感謝の気持ち またそして雄大な風景に感動できるそういう自然な心の持ち方がないとなかなかそういった風景に感動できないのです。
今回は、山の雄大さ、そして木々の深い樹木の林を青墨で濃淡のみで描いてみました。
ぜひ、みなさんも水墨画の魅力を探ってください。本当に山のように奥深くまた感動することが多い芸術の一つだと山河を描きながら感じた今日この頃で有りました。
6月の展覧会には私も展示作品の一つに山水画を展示することとしました。ご期待くださいね。




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ラストスパートに意欲

みなさん こんばんは 今日は展覧会のラストスパートに臨まれる生徒さんが一生懸命に筆を運んでくださいました。
約4ヶ月に及んだ作品制作も日増しにその成果をだされ、我が教室のみなさんの意欲にはとてもすばらしいものがありました。
当教室では、年に一度の展覧会で生徒さん一人一人の学びの成果を発表しております。
教室の一人一人が一つの課題に集中して臨まれる事で、今まで一人で水墨画や書を制作できなかった人たちも大きな希望をもって取り組めるようになりました。
教室のモットーは、「基本を兼ね備えた作品が一人でに筆をもって描けるようになること書けるようにように導くこと」それなのです。
そして、自分で納得いくそんな表現にたどり着ける事なのです。
そういう思いで私は一人一人に接して来たのです。
その成果は今や形となってみなさんの笑顔 そして、作品に確実に表れるようになっており私も今まで熱意を注いで来た甲斐があったとうれしく思っています。
この一週間が山場。すばらしいみなさんの熱意がこもった力作に出会えると考えると本当にうれしく感じます。
どうか残りわずかな時間を大切に思い思いの気持ちで墨に思いを託しましょう。!!!

▲前衛書道に臨まれる書道の生徒さん 構図に試行錯誤をしていました。

▲宮城県からお越し下さっている生徒さんも最終の段階に 力作がその後に出来上がりました。

▲日頃の努力があってこそ今のレベルがあるのですね。みなさんそれぞれ年数に応じた作品を作り上げておられました。




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水仙を描いてもらう 六本木教室から

みなさん こんにちは 昨日から今日にかけては3月中旬ぐらいでなにやらとても肌寒く感じております。
春が来て半ばを過ぎたというのに不思議な天気ですね。
みなさん 体調などを崩されませんように日々をお過ごしください。
さて、今日は六本木教室より。みなさんにまた元気に再会をしてまいりました。
六本木教室のみなさんは今回は、「日本水仙を描いてみよう」と題して水仙の花にトライして頂きました。
みなさんに2年あまりですか。講習をさせていただきながらもよく感じるのは、みなさん心からがんばって筆を一生懸命に運んでお稽古を続けられている事ですね。
来る日も来る日もまじめであり、筆をもって磨きをかけてくださる方が多い事がこの教室での私のやりがいにも成っております。

作品は、今回写真をつかってまず自由に描いて頂きながら、自分の筆致や墨の加減などを自分でまず把握してもらい、そしてまた筆をもって私の講習の後に描いてもらいました。
やはり、学びは何かをもらって帰ろうという強い精神が必要で、どん欲に学ぶ事が上達への要素なのかもしれません。
私の講習の後にはみなさん本当に美しく水仙を描かれ、最近では、色の濃淡や構図なども少しずつうまくなって来ているなあと感じてしまいます。
これからは、ますます期待の広がるみなさん。けれどもこういう習い事は競争することではありません。
競争をして競うというよりも、自分自身との対話を含めて、日々筆を持ちながら描く事の出来る喜びをかみしめて頂きたいと願っております。
また、六本木教室のみなさんも6月の教室院展に向けて制作もされました。
がんばった作品をみなさんとともに会場で拝見したいと思います。この度はいろいろみなさんお疲れさまでございました。


▲3時間の講習もあっという間に終わってしまいます。みなさんの熱意が伝わってまいりました。

▲今回の課題です。みなさんお暇なときにはまた再度取り組まれてみてください!!




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夜桜にたくした思い

こんばんは 今日は少し暑い一日でありました。 とある用事で九段まで出かけていましたが昼間の陽気な一日のなかで柔らかな日の中を歩いてはこの美しい春のひとときを楽しみました。
さて、今日の一枚はこちら。
桜はもう既に散ってしまいましたが、、、、、行き交う日々も本当に光陰矢の如し。。。
美しいと胸にときめく時もまたほんの一瞬。だからこの一日の美しい世界を堪能したい。。。
今日はそんな思いで美しい春のやわらかな日差しを浴びながら咲いていた桜を思い筆を取った作品です。
水墨画は白と黒の世界 そのモノトーンの世界こそが見る人それぞれの心のなかで自分勝手なそんな色をつけてくれrのでしょうか。
桜の枝に結び付けたおみくじ。 そして闇夜に白くさく幽玄な桜の花びら。
やはり水墨が一番合う季節の花であるとつくづく感じた作品です。 平和であり、春の風とともに静かに散り行く
そして一番美しき姿をみせながら。
桜の花がこうして美しく咲く頃に、私の胸がときめくのはそれが作り出された美ではない自然からの純粋な美が心を打つからなのでしょうか。
みなさん、春になれば私の教室にこられる方も多くなります。
よき出会いを重ねながらこれからも心の美を筆と墨に託していこうかと思います。
夜桜の美に酔いどれて静かに眺めていたつかの間が昨日のよう。 筆にしたためた一枚でした。
教室の平和とそしてみなさんに愛され続ける教室でありますようにと。




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水墨 月下波濤図

みなさん こんにちは 日夜いろいろとご苦労様です。
さて、教室のみなさんもお一人お一人に、今期の軸装院展に向けてのたゆまない努力と継続の精神に深い敬意を表したいと思います。
この28日をもって今期展覧会の作品〆切りになります。みなさん、各曜日のみなさんはそれぞれに思いを筆と隅に託しながらがんばっておられます。
最後までどうかすばらしい作品作りにがんばって下さいね。
さて、今日の一枚はこちらの「月下波濤図」です。
少々、墨色に淡い淡彩を施し、立体感を出しながら、豪快に動いては波しぶきをあげる水墨波濤を完成させました。
水墨画で私が思う事は、如何に紙の地の白をうまく残すか、また、描きすぎないように出来ているかなど
そういう点が一番大事だと思います。
今回の波濤は、私の得意とするところでもあり、よく地元の波濤を見に出かけていた昔を思いまだします。
水墨画の表現でもっとも墨色が合うのが、前にも述べていますが、冬景色かこういう山水 波濤などであると思います。
いろいろな絵画表現が有る中で、私自身は、もっとも水墨画で表現したこういう風景が一番だと確信しています。
水と墨の繊細な混じり合い また筆の筆致で生まれてくる微妙な線質や流れなど。
私は水墨画のすばらしさをいつも身にしみて感じている一人であります。
生徒さんが新たに足を運んでくれる中で多くの方が私の技法を習得しようとがんばっていますし、今年になり新しい仲間も多々増えました。
これまで以上に気を引き締め、一人一人に目を配り、水墨画 そして書に打ち込む全ての生徒さんに心をもって接していければなあと思っています。
上級生の作品ではこの波濤もカリキュラムに入ります。今、丁度やられている方もどうかたゆまぬ努力と研究する心を忘れずにがんばって最後まで制作をしてくださいね。
水墨画は実に面白い。。。。




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夕幻さんをお迎えして 交流研究会

みなさん こんにちは いいお天気です。もう上着もいらないほどの温かい陽気な一日になりましした。
さて、今日の一枚はこちらから。いつも一ヶ月には1、2度ほどの書道研究揮毫会を開いていましてこの日も
私の友人であり、また当協会の副会長でもある夕幻先生にきていただきました。
書道の若手の期待とてはなかなかの方で実にまじめに書道を取り組んでおられます。
研究会では、自分でまず作品を選びながら、今日のテーマは何にしようかと考えて揮毫をしていきましてお互いに
筆の使い方や、また作品作りに何が必要になるかなどを意見し合っています。
夕幻さんもまた東大島の区民センターで書を若手のみなさんからご年配の方まで実に丁寧に指導をされています。
お若いだけあってこれまた取り組むエネルギーもみなぎっているのです。
今回はお互いに漢字を書いてみたりまた私は後にかなを書いたりとざっくばらんに筆をとっては意見をかわしました。
お互いに筆を持つ通しが謙虚な気持ちに成り、お互いの良いところを作品に活かしていくその鍛錬が重要でありまして、筆を持っているからこそ見えてくるものもあります。
人の顔や性格が異なるように、書もまちまち。それまたその時も気分でもまちまち。
生き物のように紙面にうねる、書という芸術の深さを噛み締めたひとときでした。
若い世代の方がパソコンの時代でもありなかなか筆に向かう機会もありませんが、やはり自らの手で生み出される書の美 そして、コミュニケーションをしながらお互いの心の交流が育める事それ自体が貴重であり、本当にかけがえの無い時間であると思っています。
お互いの書を素直に見せ合ってまた、更に磨きをかけ、日本の書の文化を少しでも向上させることが出来ることを信じ今後もこういう交流研究会を続けて参りたいと願っております。
本当に、夕幻さん 今回もまたすばらしい有意義な時間をありがとうございました。

▲真剣な眼差しで筆をはこぶ夕幻さんの姿です。


▲こちらの日本酒は夕幻先生からの贈り物。 ラベルはこの度夕幻さん自身が揮毫をした「桜」の文字。
淡い桜色の瓶に書のラベルは実にあう。 お見事なあじでございました。ごちそうさま。。。。




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プロフィール
Author:嵐酔
Ransui's Sumi Art class
●矢形 嵐酔(諭)【渋谷・表参道・恵比寿で学ぶ本格的な水墨画(中国水墨及び日本水墨画)と書道/かな書道/篆刻/アート書道の世界を】
渋谷・六本木、表参道・恵比寿、銀座にて本場中国画流の中国水墨画/日本水墨画・工筆画、一般書道/篆刻教室開校中。お気軽にいらしてくださいね。陽気で話し好き気さくな書道水墨画家です。
伝統を大切にし生徒さんと対話形式で生徒目線に立った徹底した創作活動及び指導に情熱を燃やす。
【主な役職】国際中国書法国画家協会日本本部代表会長
国際書画連盟理事審査員・公益社団法人大日本書芸院審査会員・一般社団法人全国水墨画美術協会評議員・中国遼寧省鞍山市美術家協会理事・国際水墨芸術大展評議員会員
・英国ロンドン中国画家協会特別招待作家・一般社団法人墨神会外部審査員 (元)新宿朝日カルチャーセンター水墨画講師歴任
【主な受賞歴】国内外の水墨画公募展や書道展にて国務大臣賞の内閣総理大臣賞・総務・外務・文部科学大臣賞 参議院議長賞など受賞歴多数
各局メディア出演多数 日貿出版より執筆多数。
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