嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
墨彩人物 韓国舞踏を描く

みなさん こんにちは いかがお過ごしでしょうか。
さて、日本列島は今までに経験した事のないような大雨という大変激しい集中豪雨に見舞われ列島が大雨の被害に包まれております。
本当に被災された方々には心からお見舞いを申し上げる次第です。
さて、今日の一枚はこちら
韓国の女性伝統舞踏を墨彩画で描いたもの。
人物でも特に踊りや祭りの時のような人物を描く際は、生き生きと描く事はもちろん、色調の微妙な変化を考えて
その色調の変化からも体の動きから生まれてくる動の世界を瞬時にして描いていかなければ描いたものに生命を
与える事が出来ないのです。
人物はそういう意味ではなかなか研究をしてもしても答えがあまりにない難しい挑戦的絵画です。
今回の伝統的な韓国舞踏は本当に写真でみれば美しいのですが実際に筆の筆致に任せて人物を描く事には、少々
水墨画の技法の多くを加味しながら描いていかないといけません。
デフォルメや省略などといったことはもちろん、色彩にも細心の注意が無いと気韻生動のもった作風に到達が出来ないのです。
私もいろいろ人物を描いてまいりました。
たいへん難しい一方でたいへん挑戦的で冒険的な要素が多くそういう意味ではわりかしに楽しんで筆を握っております。
みなさんもぜひ気に入った人物などあれば心の主行くままにまずは描いてみてください。
難しいことを実感するなかで楽しいこともありますし、表情が刻々と変わりゆく作画のなかできっと描く事の楽しさを発見できるのではないでしょうか。
今日も一日どうぞお体を大切にがんばってください。



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何かをしてこそ人生だ

みなさん こんばんは お変わりないですか。
私も今は国際展覧会や国内外での展覧会の作品制作に追わればたばたしておりこんな時簡に書いております。
さて、今日のひとこと
「何もしなければ道迷わず、何もしなければ石になる。」内村鑑三のことば
人生は本当に一回
朝に元気で暮らしていても夕方は分からない
そういう中で冒険をしている毎日なのです。 私は思う。
自分が今おかれている状況 そしてやらなければならないことがあるという今を切に生きるということ。
そのなかで人生が冒険なら冒険にふさわしい可能性を見いだす為に何かをしないと行けない。
何かをすることはきっといろいろな可能性をまくことになる。
もちろんそれが正にでるのもあれば負に出る時もあろう。
それを恐れては何も出来ないと思う。
私は、人生が楽にこと進むより迷いながらも時間をかけて考え迷い、そして時に絶望したりまた時に大きな喜びや達成感を味わいながら、振り返ったときに「ああいうこともあったなあ けれどもあれがあったからこそ今を楽閉める。」というような最終的によき方向へ向かえばそれもまた人生よしではないかと思う。
失敗に恐れてはならぬ。失敗を繰り返して繰り返して人よりも諦めずその道を研究し、その道のことを熟知することこそ結果的に何かを手にできる要素だと思う。
だから私も迷いながらも何かをしようと常に実践を心がけている。
そうそう 貴方もぜひ人生という冒険を自分なりに何かをまき、何かをやろうと願いながら自信をもってやり抜く姿勢をもってほしい。
それこそがきっとすばらしい充実した貴方の人生を作り上げてくれると思う。
あなたは何かをしていますか。
「何もしなければ道には迷わないが何かをしない人間は石になるのみ」
みなさんの明日の人生を豊かにしてもらう教室として私も筆を通じて皆さんとのご縁を深めていきたいと思います。


▲通われている生徒さんは何かをしようと心に決めているそんな仲間たちの集まりなんです。



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水墨写意 牡丹を描く

こんばんは 一週間はあっという間に過ぎ去ります。
毎日を大切に心穏やかに過ごしたいものです。
一週間本当にお疲れさまでした。教室ではみなさんお仕事帰りに元気よく筆を持ちに来てくださいます。
そんな姿を見てはうれしくなる今日この頃です。
さて、教室の終わりに少しだけ描いて帰りました。 牡丹
牡丹はいつ時書いてもやはり花の王者に君臨するすばらしく見事な花 それ故に大変複雑であり色の微妙な変化を出す事に苦労しております。
中国での水墨画では無くてはならない水墨画のテーマ題材でよく作家のみなさんも描いておられるようです。
今年の9月からの訪中でも中国協会の先生の中には牡丹が大変うまい先生もおりそういう交流会で指南をうける時もあります。
写意の水墨画はあまりに細かくは描かないこと つまり見たままの色合いや生きているその瞬間の感動を筆の意のままに描く事がたいせつであります。
みなさんにもそういう気持ちでものを見て写意画法の用法を学んで頂けたらと思います。
牡丹を久しぶりに練習をしやはり豪華な花に酔ってしまいました。
ぜひみなさんも水墨画のよさをこれから自分なりに研究を重ねさらなる見事な水墨画で牡丹を描けるように精進を重ねたいと思います。
素敵な週末をお送りくださいますように。

▲白牡丹を豪快な筆致で描いたもの これはこれで趣もあります。




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生徒さんのそれぞれのうちわ

みなさん ご無沙汰です。
いかがお過ごしでしょう。 今日もそんなに暑くもなくただただ曇り空。
さて、今日の一枚はこちら。
毎年好例で執り行っている団扇作りも多くの方がそれぞれの思いを込めて作成されています。
お母様に送られる方やまた頼まれたご友人様たちにも。
いいですね。 それぞれ筆をもっていればこそできる特別な時間。 日頃の練習がものを言うことは明らかです。
我が教室のみなさんはとてもまじめです。90分の時間いっぱいまで積極的に練習を重ねられすばらしい
作品を手にされて喜びの笑顔で教室を後にされます。
毎日がお稽古とはよくいったもので、ただ単なる絵や書だけではならない。書や絵を引き立たせるためには
大きな夢や目標がないと出来ないし人の感動は誘えないのであろう。
それぞれに思いをのせて、団扇には描かれる絵や書があります。
私の指導はたいした事はないのですが、それにも関わらず来る日も来る日も繰り返して自分の目標に向かう姿が教室にあります。
どん欲に学ばれるそんな生徒さんの姿を見てはなんとか私の出来る限りのお手伝いをと考えるばかりです。
今年も数々のすばらしいうちわが涼を運んでいます。
みなさんの心の思いが作品に反映されており、毎年とてもやさしい気分になります。
今日もどんな作品がお目見えするのであろうか。
すてきな作品をもっともっと期待しております。

▲構想を練りながら繰り返し。一度限りの団扇への作品に向けて真剣です。

▲とても気品有る作品に仕上がりました。 毎年毎年生徒さんの腕が向上しているなあと感じ入りました。


▲我が教室はありがたい事に全国より来てくださる方もいらっしゃいまして誠に感謝すべき事です。
こちらのご夫妻も静岡よりお通いになっておられすばらしい作品作りをされていました。
後半にはすばらしい団扇をお持ち帰りになられました。



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心を伝える事

みなさん こんにちは 今、外部からの講習からなんとか帰ってきましたが思わぬものすごい大雨と雷。
ひやひやしました。
落雷がかなりしております。
地割れみたいな雷。。。なんとかはやく通り過ぎてくれるといいのですが。
さて、今日はこちらを。
毎年夏が参りますと好例の暑中お見舞いをしようと私の教室生徒さんへの団扇配りがはじまりまして
生徒さんは思い思いの描きたいもの書きたいものをしたためて持って帰ります。
今回も数多くの門人生がすばらしい心のこもった団扇を作り上げています。
生徒さんがかなりいるなかでおかげさまで皆さんにうれしく思って頂いたこと。
それはいつ時も和の心を伝える事も大切ですが心のメッセージを伝え続ける事の大切さをしりました。
心のメッセージとは、そっと筆をもって描いている自分と生徒さんとの中に生まれる一つの作品作りを通した交流です。
例えば、鮎を描けば鮎の清流を創造してお互いに涼しげな夏の一こまを共有したり、またそれは田舎で子供の頃に
鮎を追った記憶を蘇らせたり、そういう小さな心の思い出を共に筆をもって共有しお話をする事に有るのです。
今の時代は全てがネット社会ばかり。それによって引き起こされる水知らぬ同士のいざこざや最悪な事件など その多くが心のない環境で育っているのです。
私は、今のこのような時代に古くさく筆をもって日々、筆を持ってくださる生徒さんにあって接しております。
そういう中で出来うることは、美しきものを描きだし、また書いてみたり、それに伴うお話で心を伝えることだと思っております。
スイカならスイカ割りをした夏の浜辺
向日葵は大地に大きく天に伸ばして伸びゆく大きな花と葉
また蟹を追ってまわった浜辺などなど 水墨画や書を通じてその昔に体験し忘れかけていた人間臭い遊びの記憶に
たどりつけるのです。
それが心との対話であり心を共に共有できるそんな筆の交流があるのです。
教室がみなさんのおかげでこうして全ての人に心を感じて頂けるそんな空間になり得ました事を深く感謝し、今の世知がない世の中に少しでも私とのご縁で心を豊かにして頂ける人が増えましたら何よりです。
これからもみなさんどうか一緒に心を共有し共に明るく幸せな時間を過ごして参りましょう。
ではまたみなさん くれぐれも大雨にお気をつけて!!

▲涼しげな萩を淡彩画でこつこつと仕上げられました。

▲生徒さんはスイカになにか思い出を感じたのでしょうか。。。。

▲いつ時もみなさんに穏やかな心を絵や書とともに伝えられるそんな教室でありたと願いながら今日も筆を取りたいと思います。 合掌



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全日本水墨画協会展 京都展で見事入賞!!

みなさん こんにちは ご機嫌いかがでしょうか。
早いもので7月もあっという間に下旬へと。毎日1週間ほんとうに早いですね。
時間というのはあっという間なのでしょう。ですから1日1日をもっと大切に渡り歩いていきたいと思います。
さて、今日はこちら。
水曜日に在籍しているとある生徒さんは本腰をいれて全日本水墨画秀作展(全国水墨画美術協会主催)の京都展でこの度上位入賞をはたされ本当にいままでにこつこつとお稽古をされて来た証を得られました。
本当にこの場を借りて祝福をしたいと思います。
今回は上位入賞「神奈川新聞社賞」を射止められご本人も「えッ 私がまさか」などと驚きを見せておられました
でも、いい作品でとても構図もいいし、また水墨画の線がいきいきと生きております。
こういう作品ではまずにじみも多いに必要ですし、また斬新な筆使いがものを言うのです。
何度も何度も描いては研究を続けられこうした結果に結びつきました。
生徒さんのがんばりを見ていただけに私も何ともうれしくことのほか自分の事のようにうれしさが倍増しております。
今現在も、それぞれ教室では国内外の展覧会やまた、地元の文化サークルでの展示などに出品を考えている人などが積極的に筆を握りに勉強を続けています。
教室の一人一人が活発になって真剣に筆を持っている姿は周りにもとてもいい刺激となっているようです。
この度は本当にすばらしい入賞おめでとう!!花瓶にさした梅がとてもすばらしいです。
このすばらしい栄誉を胸にますますの鍛錬を繰り返しされ「継続は力なり」でますますのご精進をされますように心からお祈りしております。
本当におめでとうございました。

▲日頃の鍛錬なしにして決して良き結果はありません。こつこつ晴れの舞台を目指してどんなときでも謙虚に自分自身にむかってやり続けていく事がこの道であります。

▲全日本水墨画美術協会の第5回京都展(於国立京都文化博物館)で開催をされた掛軸文人画展の作品はこちらに集約されて販売されています。お求めは秀作社出版へ。



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六本木水墨画教室より 夏の団扇を作る

みなさん たいへんご無沙汰をいたしております。
お変わりないでしょうか。 久しぶりの投稿になりました。現在、私が所属する国際中国書法国画家協会 国際展覧会の準備に奔走をしておりなかなかこちらも更新を出来ず申し訳有りません。
お休みの間にはいろいろとメールから「先生大丈夫ですか。」「次の記事はまだでしょうか。」などなどとみなさんから多数の励ましのメールなど頂戴し申し訳無く思いながら本日やっと投稿にたどり着いた訳です。
お待たせをいたしました。
私は少々疲れもあり夏風邪をひいてしまいまして何やら体調も本格的では無いのですがなんとかがんばっております。
さて、本日の記事はこのすばらしい自らが制作した団扇の作成です。
如何ですか。 みなさんそれぞれの思いを胸にはせ、こうして思い思いの団扇を作成しました。
以外と団扇というのは丸いなかに描き入れる事
またそのままえがきますので紙をはっているはりが丁度障害になったりと苦労もありますがなんとかこうしてすばらしい今年のうちわを仕上げられました事はうれしい次第です。
水墨画や書はこうして生活の中に活かされてこそまた習っている意味も有ります。
自分が習っているからこそ自分のオリジナルな団扇を一枚つくることも可能となるのです。
みなさんの制作に向かう姿は暑さに負けず真剣そのもの。私の指導も熱意がこもります。

▲それぞれの目標を胸にそれぞれの夏の団扇作りに挑戦

▲団扇は今回江戸和紙をはったもので結構にじみも美しく表現できるそんなうちわを用いました。
今年の夏もやはり暑い。
暑いときにそっと眺めては涼をとったり仰いでみたり。そういうコンパクトな団扇は夏に必須のアイテムになります。
みなさんとこうして貴重な時間を共に筆を持って時を共有できますことをなによりもかけがえのない瞬間として大切に心のアルバムにしまっておきたいと願っております。
みなさんすばらしい今年の団扇制作お疲れさまでした。

▲私はこれをみなさんと一緒に制作しました。「緑園楽喫茶」


▲あじさいを描く人すいかを描く人それぞれの楽しみがあります。


▲これからも教室では無料ですばらしい扇子や団扇をご提供し毎年好例となった団扇や扇子作りを継続していければと思います。
みなさん今年もすばらしい作品ありがとうございました。
また教室でも取り組んでいるその他の方々の様子も随時この場で紹介をしていければと考えておりますのでどうぞご期待ください!!



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靖国神社への御奉納 みたま祭り

みなさん 暑中のお見舞いを申し上げます。
今日は幾分か涼しいのですがまだ決して心地よい気候ではないですね。
さて、今日は7/13から行われております九段下の「靖国神社のみたま祭り」での御奉納ぼんぼりを
紹介します。
この御霊祭りは戦争にて命を落とされた精霊に心からの御霊を慰めてお祈りをするものだそうでして今月13日から16日迄開催をされております。
それはそれは多くの方がお祈りに訪れます。もちろんそのなかでいろいろなお祭りをしており足を運んでみて楽しむのもまた風情がありいいですね。
今回は、御霊祭りに並べられる多くの灯籠の行灯に飾られる奉納祭りの書や水墨画 またいろいろなその他の作品が灯籠として飾られており代表して私もそのお仲間として展示をされました。
その写真が上記のもので京都八坂の街並を水墨淡彩画で奉納をさせていただきました。
宵闇のなかでうっすらと照り輝く行灯はまた風情があり多くの作品が飾られているこの風景には心を圧巻される思いです。
みなさんも精霊の御霊祭りのついでに明日迄開催のこのまつりにぜひ足をお運びください。

▲有名人の書もたくさんです。左は大村崑さん 中央は浅香光代さん

▲偉大なる日本歌謡曲の作曲家 船村 徹先生の作品
ほんとうにこういうお一方お一方の作品をみてはその人が胸に秘める心のメッセージを感じさせられました。
それでは我が門弟のみなさんも参加された作品も少々ご紹介です。
雨が降ってきまして全ては写真撮影できず。。。。あしからず
みなさんぜひ明日迄のすばらしい靖国神社の御霊祭りぜひ御参拝ください。

▲すばらしい作品です。古都の秋を描かれました。

▲蓮の池にカエルを 墨彩画で

▲数々の作品がずらりと並んでいました。夜の光景はまたさらに圧巻です。

▲台湾の石仏を描かれています。

▲雪の民家を描いておられます。 良い作品です。

▲スペインのとある街並を描かれたそうです。みなさんそれぞれの個性が発揮されました。


▲みなさん 大勢の方が全国から見えられておられるようです。 合掌



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芸術の学びにおいて 万人の芸術を

みなさん こんにちは お変わりないでしょうか。
5日連続の猛暑日にはほとほと気力を奪われがちですがここで立ち止まっていてはいけないと感じ気力でなんとかしております。
さて、本日は「芸術とは万人に」ということでお話ですが、我が教室の生徒さんがなぜ来ているのか。またなぜやめないで続けているのかなど考えますと是には一つ
「生徒さんは生徒さんにとって学ぶために環境がよいところか。またきちんと指導をしてもられるか。また必要な月謝代金以外にいろいろなものでお金がかからないか」んどなどだそうです。
そうですね。私の教室では小人数しかとりません。やはりきっちり細かくそのひとその人にあわせた問題がありそれにきちんと向き合いたいという願い 必ず克服をさせてあげたいという事なのです。
それから、もっとも感じている事は私自身も水墨画以外に習い事も少々した事もありますがとにかくあれやこれやとお金がかかります。
昔からの伝統的な流れなのでしょう。
これは私の知り合いの習い事をしている方もそういうことを聞きます。
もちろん経営する側からいえばお金を儲けてなんぼの世界でしょうが、そればかりに門弟たちを追いつめるやり方には到底納得できるものでもないし、私も生徒であった時を思えば本当にお金がたびたびかかるようでしたらきっとやめざるを得ないこともあったかもしれませんね。
そういう意味からも必要最低限のお金で誰しもが経済的に優劣をつけられることがなく純粋に学びに身を置く事が出来てこそ本来ではないかと私は強く思います。
私の学んで来た会はまあまあそういう意味では良心的なところでしょうか。
私自身は儲けですべてという考え方があわないので、人に熱心に教えて今の書画文化の発展に少しでも寄与でき人が楽しいと感じてくださり人が増えれば必ず知らないうちにでも安定をお互いがはかれるのではないかと感じております。
今の世の中「儲け儲け」のほうに走りがちです。何がなんでも売ればいいとか何がなんでもこれをノルマにして売ってこいなどと言っているそういうやからも多く本当の意味で人様に物を売るという考えかたが無いから儲からんのだと思いますね。
私は教室を通じ「人を育てること人を導くこと」が一番だと思っています。
それは自分のエゴを通すのではなく人を学びの中で上手に育てていくことができればお互いに幸せになれるような気もします。
そうした意味からも芸術は本来の姿を取り戻すべきで、お金をかけないと出来ない芸術からそこそこのお金でたしなむ程度のそういう芸術にならなければ行けないそう感じる毎日です。
我が教室の生徒さんも稼いだ貴重なお金を持って来てくださいます。
その人の学びに月謝対価以上をなんとか捧げる事が人を育て教室を盛り上げていくそう信じて明日も教室を運営していきたいと思います。
みなさん今後ともよろしくお願いいたします。




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習い事は全ての人のために

みなさん うだるような毎日 お変わりないでしょうか
どうか熱中症などにはくれぐれもお気をつけてくださいね。
さて、夏ともなるとあちこちで開催される国内外展において我が門弟の多くも参加をしたり一生懸命その制作に取りかかっています。
私は一番言いたい事は、その中でも参加する事にそして参加する過程に一番の価値が有る事を言いたいのです。
入賞などはたんなる結果です。それよりも一生懸命に取り組むなかで必ずそれが小さいけれども大きな力となって
跳ね返ってくる事があるのです。
私の教室では海外ではロシアやメキシコのかたも多くが全日本の水墨画展に参加するようで今回も力作が期待されます。
習い事をしていてみなさんはそれぞれに習いたい目標なども違いますが、何かに打ち込める時間はきっと大きな心の支えとなり自分と向き合うそんな貴重な時間になるのです。
習い事を習われる全ての我が門弟のみなさんも多数になった今さらに初心にかえり私は今一度生徒さんと向き合いながら生徒さんが第一にしていきたい目標のお手伝いが出来たらと願っています。
今の教室はいま展覧会の作品制作でてんやわんや
いつもながらに上位を修める今の門弟に更なる期待をし可能な限りに応援できるようなそんな教室でありたいと思います。

▲興味深く周りのみなさんの制作もご覧になっています。
がんばりましょう。上位を今回も狙いましょう!!!

▲最高の作品を目指して決して妥協をしない門人たちです。 すばらしいオーラがあります。




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プロフィール
Author:嵐酔
Ransui's Sumi Art class
●矢形 嵐酔(諭)【渋谷・表参道・恵比寿で学ぶ本格的な水墨画(中国水墨及び日本水墨画)と書道/かな書道/篆刻/アート書道の世界を】
渋谷・六本木、表参道・恵比寿、銀座にて本場中国画流の中国水墨画/日本水墨画・工筆画、一般書道/篆刻教室開校中。お気軽にいらしてくださいね。陽気で話し好き気さくな書道水墨画家です。
伝統を大切にし生徒さんと対話形式で生徒目線に立った徹底した創作活動及び指導に情熱を燃やす。
【主な役職】国際中国書法国画家協会日本本部代表会長
国際書画連盟理事審査員・公益社団法人大日本書芸院審査会員・一般社団法人全国水墨画美術協会評議員・中国遼寧省鞍山市美術家協会理事・国際水墨芸術大展評議員会員
・英国ロンドン中国画家協会特別招待作家・一般社団法人墨神会外部審査員 (元)新宿朝日カルチャーセンター水墨画講師歴任
【主な受賞歴】国内外の水墨画公募展や書道展にて国務大臣賞の内閣総理大臣賞・総務・外務・文部科学大臣賞 参議院議長賞など受賞歴多数
各局メディア出演多数 日貿出版より執筆多数。
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