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嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class

渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中 

何千人も教えても

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みなさん こんばんは 梅雨時はむしむしですね
体調などお崩しになられませんように日々乗り越えていきましょう。

さて、今日もばたばたと国際展覧会の準備やらまた多くの新しい会員の方々の新規編入などに取り組みあっという間に過ぎ去りました。

一日とは光陰矢の如しですね。

いかに充実して中身の濃い一日にするかを考えないと今日という日が帰ってきません。



さて、今日はとある私の知り合いの方からとある住職様のお話を聞きました。

その方も写経というものを来る日も来る日も教えていたようですが教える伝えるということはなかなか難しいと。

来る日も来る日も教えて写経という文化を伝える そしてその文化を共有しながら廃れないようにしていく中で何千もの方々に教えてもその文化を継承あるいは身につけてくれるかたというのは本の数人だと言うことなのです。


そういう方々は自らが学ぼうと積極的で受け身ではない
そうであるからしっかり吸収もできる そうしてお互いが熱意をもって筆を共有できるというのである。

ここから写経文化を後世に伝えていけることも出来るし、真剣に学んだ人こそが写経をする意味 大切さを感じてゆけるそうなのです。


要は、何千人もの人に教えていくことでその中の一握りでも今やっていることのすばらしさをつたえるものがいるのなら教えて諭していくのも意味があり、教える方はそういう一筋の希望の光を大切にしていくことで教えるすばらしさを知るというのです。


私も今は多くの数の生徒さんに接しています。

いつの日か人握りの方でもこのすばらしい水墨画や書の魅力をまた次世代の次の方に熱意をもって語ってくれる方が出来たなら私の日々の指導も無駄ではないでしょう。

そして、この美しい文化が美しく伝わっていくのなら。


これが今日いただいた教えるという身分の知り方でありました。


教えるというのは簡単ではない。簡単ではない中でお互いが努力するからこそまたかけがえの無い対価をいただくのかもしれません。


これからも後進のためにしっかり身をけずりがんばっていきたいと思っています。




gmx





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  1. 2012/06/22(金) 00:58:11
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コメント

次の世代へ

嵐酔先生

いつも大変お世話になっております。遠藤です。
ブログ拝読させていただきました。先生のおっしゃる通りです。共感致しました。

教わる側から、教える側へ。伝えてもらってきたことを今度は伝えることが、私たちの使命であるように思われます。
そして、そのような脈々と引き継がれてきた‘師’の意志を、いつかは自分の生徒さんが引き継ぎ、また次の世代へと伝えていってもらう、というのは私たちの本望だと思います。

私も先生を見習い、もっともっと精進したいと思います。
素晴らしい内容の記事をありがとうございました。
  1. 2013/03/20(水) 00:58:57 |
  2. URL |
  3. 夕幻 #h7wBShVA
  4. [ 編集]

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みなさん こんばんは 梅雨時はむしむしですね体調などお崩しになられませんように日々乗り越えていきましょう。さて、今日もばたばたと国際展覧会の準備やらまた多くの新しい会員...
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