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嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class

渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中 

漢詩を書く 書の美をみなさんに

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今日はとっても有名な漢詩を美しい紙に書いてみましたのでどうぞご鑑賞を。

超長鋒の筆でさらっと書いたもので、漢詩は、張継の漢文


月落烏啼霜滿天
江楓漁火對愁眠
姑蘇城外寒山寺
夜半鐘聲到客船

月落ち烏啼きて霜天に満つ、
江楓の漁火愁眠に対す。
姑蘇城外の寒山寺、
夜半の鐘声客船に到る。



《大意》 月はもう西に沈み、烏の鳴く声が聞こえ、空には霜のおりる気配が満ちあふれて、寒さがきびしい。川岸の楓や、漁(いさ)り火のあかりが、点々と、寝そびれた目にうつる。なかなか寝つかれずにいると姑蘇の町はずれの寒山寺からであろうか、夜半を告げる鐘の音がこの船まで聞こえてきた。

「出典:漢詩の魅力その足跡から」


今にもこの情景が目に浮かんできそうな程の美学です。
自然に入って見えるこの情景がなぜか風流でありそして静かな時の流れを感じます。


漢詩を墨をすって書くこと そこは筆を通じて古の筆者と時空との対面であるような気がした。





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  1. 2012/07/04(水) 13:47:07
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