嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class

渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中 

かなの美に酔いしれて

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お暑い日が続きますがみなさんお変わりませんか。
心より暑中のお見舞いを申し上げます。


さて、今日はこうしてかなをご披露しております。

「花のいろは移りにけりないたづらに我が身よにふる眺めせしまに。」
小野小町(9番) 『古今集』春・113から



【現代訳】
  栄え咲き誇った桜の花も、むなしく色あせてしまったわね。私
 が降り続く長雨でぼんやり時間をつぶしているうちに。
  かつては絶世の美女よ花よと謳われた私も、みっともなく老け
 こんでしまったものね。恋だの愛だの、他人との関わりのような
 ことに気をとられてぼんやりしているうちに。


             
  非常によく知られている歌で、色あせた桜に老いた自分の姿を
 重ねた歌です。かつて日本の美女を「小町」と言ったように、伝
 説の美女ですが、それは年をとるにつれて衰えゆく「無常な時間
 に敗れゆく美」を歌い上げたからかもしれません。
  ただ単に美しいだけなら、誰の心にも残りませんものね。

                        参考「京都百人一首の講座より」
             
  
  この歌には日本人ならではの滅びゆく名残の美学、「無常観」といったものがとても新鮮でそしてはかなく
  表現されていますね。
  いつの世もこうした人間の心模様が自然と重なって見えてくるといったものです。
         

  ですから今は今の美しさをしっかり噛み締めて、そして移り行く季節をしっかり見つめ心に焼き付けて人生を楽しみたいものです。

我が人生はいつも心が決めるもの。
若かりし頃をしっかり回想するのもいいですが過ぎ去ったことは帰らず そういう無情を抱きながらも私は
今の自分をしっかり楽しめるそんな生き方をみなさんにしていただきたいと願っています。


今日の歌はとても有名なのでみなさんもみなさんの心意気でさらっとしたためてみるのも書道ならではの楽しみになるでしょう。




っgk
こんな盛夏だからこそしずかに筆をもって涼を楽しんでいたい。





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  1. 2012/07/18(水) 13:53:12
  2. 日記
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