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嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class

渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中 

冬もくれんを描いてみる

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みなさん こんにちは お寒い日が続きますが体調などお崩しではないでしょうか。

さて、今日の一枚はこちらです。 今回は墨彩画で白モクレンを描いてみました。
モクレンは冬を代表する美しい花です。


ずいぶんと昔は、花蘭と呼ばれていたこともあるが、これは花がランに似ていることに由来するらしいのです。
今日では、ランよりもハスの花に似ているとして木の間に咲く蓮として木蓮と呼ばれるようになったようです。



墨彩画で描くときは、写真のように大きな筆を一気にすべらせて花を画くようになるのですが、華麗な花をたくさん付けて薄いもの、近くに有るものの色をよく調整することで自然な構図で木蓮を描いています。


今回は紙の地の色が染まったものに胡粉と黄藤という色でといた彩色で白木蓮を描きました。

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▲鳥を配置することで自然の中のひとこまが描き出されています。


結構、大きな作品であるので花をたくさん配置し描いて、そして上部には一匹の鳥を描き入れました。

冬の木蓮は空気がきりりと引き締まった中にとても華麗な姿で咲いている印象が忘れられません。

心の中に残った自然の美しさを自由に描いて残せることに水墨画はとても私の表現技法として最高です。


教室でも冬のもくれんを描いてこれから初夏の教室院展に出品を考えている人もいるので参考になればと思います。


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▲このように赤紫のまたちがった木蓮を描いてみるのもいいですね。



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▲地の色を染めて青空にむかって咲いている白木蓮も描いてみるといいですね。



それではみなさん、良い週末をお送りください。




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  1. 2013/02/08(金) 16:33:38
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