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嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class

渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中 

筆持つあいだは。

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みなさん こんにちは お変わりないでしょうか。
今日はすっきりと晴れまして昨日までの大雨も一休みといったところ。

さて、日夜水墨画書道教室にはお問い合わせが多数となりみなさんにはいろいろと感謝する一方で、お待たせをしており申し訳ありません。

多くの方が本腰を入れて学び力をつけていきたいと願う方が増えているのだと私もそれを知りながらとてもうれしく感じております。


筆をもって学ぶことは精神の統一にもつながりますし、筆は心の手とでもいいましょうか。やはり気持ちの入れ方でおおいに変わってくるものなのです。

そんな筆をもってくれる生徒門弟に「心でものを描け書け 思いやりをもって筆をもて」諭しております。


筆を持っている間うまく上達する為にも一にも二にも三にもお稽古を真剣にどれだけとりくめるかによります。


いくら腕のある先生に師事しても生真面目なお稽古練習をしない限りに有る程度のところが来てもそれ以上にはなりません。

ならっていればそれ以下になることはないのでしょうが、上には進めません。


そこでやはり鍛錬を人の倍をするようにという気持ちで訴えております。

最近では、我が教室門弟もすばらしく輝かしい成績を国内外の書画展で獲得しており実績をだしてきております。

いちばんうれしいのは生徒さんの喜ぶその笑顔そのもの。


私も生徒さんに小人数で徹底しています。それに応えてくれている生徒さんにはさらにさらに期待をよせ惜しみなく技法を指導しているのです。


それが生徒さんの為にもなりまた我が身の為になると信じております。



どうかみなさんも筆をもつ間真剣にそしてお稽古の短い間を真剣にやってみてください。
かならずそこで気持ちを真剣にそそいだ分だけ貴方の腕に還ってくるものです。


終わりにかの剣豪宮本武蔵が残した言葉を上に添えまして。

「千日の稽古を鍛えとし、万日の稽古を練とす」

とある文献の指南書によりますと、
一千日(約3年)一つのことを稽古し続けることを「鍛」といい、

 一万日(約30年)一つのことを稽古し続けることを「練」という。

「鍛」も「練」も辞書を調べると「ねりきたえる」ことのようです。

その違いは、「鍛」は金属を打ち鍛えること「練」は絹糸をねることとありますから、千日の稽古は粗削りながらの形作りで、万日の稽古はより繊細な完成度の高い仕上げを目指すことなのではないでしょうか。

ひとつのことを続けるというのは本当に難しいことですね。とくに人知れず早起きするとか、毎日柔軟体操をするとか、腹筋・腕立て伏せをするとか、お経をあげるとか、瞑想をするとか、自分で自分を管理するというのはかなりの「意志力」が必要です。

私はこれを「人間力」と呼びたいと思います。世の中で抜きん出ている人に共通しているのは、この「人間力」だと思います。

  鍛:金属を何度も熱して打ち、強くする。

    訓練して心やからだをきたえる。

  練:絹糸をねること。

    くりかえしきたえて、技芸などをみがく。


「人間力かあ」なるほど。。。。。。


それでは、午後のクラスに言って参ります。



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▲宮本武蔵の言葉の意味するところを胸において今日もお稽古に臨んでもらいたいと思います。



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  1. 2013/06/27(木) 13:08:21
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