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嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class

渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中 

水墨 鮎群泳を描く

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みなさん お変わりないでしょうか。
七月に入りましてまた一段と暑さが増している気配です。時折、教室の窓を開けては制作をしていると近所から涼しげな夏の涼を聞いております。

風鈴です。 日本のとめどなく暑い夏 やはり音で涼を楽しむのもまた風情がありよいものですね。

さてさて、本日はこれ。

冷たい川の清流を群をなして泳ぐ鮎を水墨画で表現したもの。 群泳となるとまたこれは水墨の陰と陽の世界で
濃淡を一番考えて描かないと立体感もでません。

しかしながら、こういう画題を描いおりますと自分も一人川の中で鮎と一緒になって遊んでいる光景を思い出しますし、その昔子供の自分にもどれるような気持ちにもなります。


四国三郎の名で知られる清流吉野川の上流にはエメラルド色に澄んだ渓谷が有り、昔、いとこなどとともに川遊びに出ては鮎の姿を追ったものでした。


都会ではそういう遊びも無いのですが、ひと昔にタオルをつけ込んで石を組み直し鮎を捕まえようかと無心に戯れた昔がほんの昨日かのように描いていると駆け巡ります。


今回は音にも配慮し、静かに森林の緑の中をゆったりと大河に注いでいく川をイメージしそこで戯れる鮎の群泳を絵に描いてみました。


水墨画は本当に色の無い分 心の色でものを見るという楽しみがあります。

そういう世界に筆を持つ今をとても感謝しております。

心を豊かにできる絵画こそ水墨画ではないか 改めてそう感じた制作の日々でありました。



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▲水しぶきを描き入れ威勢のいい鮎の川登りを。


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▲川底の岩場の陰にそっと身をよせては泳ぐ鮎の姿を描いてみました。



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  1. 2013/07/02(火) 15:27:26
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