嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
書の鍛錬を

みなさん こんにちは いかがお過ごしでしょうか。
そろそろ今年も大型連休へと突入ですね。 早い人ですと明日からの人もいらっしゃるようです。
さて、今日は「書の大切さ」についてお話です。
当会でも多くの方が書や水墨画 篆刻と学ばれていますがみなさんその多くが字を書く事の難しさを言われます。
書というのはもちろん毛筆での美を追求したものですが、書というのは私の経験上、水墨画より難しい物ではないかと思うのです。
書という芸術は筆から生み出す線質 また墨の量など掠れやにじみを加味して出来上がる書芸術なのですが、
一方向できっちりとした書の線が決まってしまうため貧弱な線や基本のなっていない書は美としての書に有らずとも言われています。
我が会では水墨画のみならず書にも毎日力を注ぎます。
書というのも同じで水墨画同様にきちんとした日々の鍛錬が無いと上達もしませんね。

現在、書を学ばれながら水墨の世界も同時に学ばれる方もいます。
書を磨けば筆の扱いにもなれ、同じ道具で水墨画もできます。水墨画の線質も生きてくるのです。
水墨画にも自ずと作品を書けば落款(名前を書き入れたりすること)もしないと行けない。どうしても書の大切さが求められてくるのです。

▲今回の教室院展で隷書で書作する生徒さんです。 すばらしい線になられました。
書を学ぶことで、いろいろ学ぶ事になります。
筆の運び方、また筆を扱う上での留意点、また墨の作り方 墨の量などの問題などなど
書という芸術の奥深さを物語っています。
我が会ではそういう意味でも着実に書の腕を極めて頂きたく思っていますので何度も私が書の書作をして、みなさんの課題に向き合っております。
やはり生徒さんに直接目の前で見せること 何度も繰り返し見せてあげながら分かるまで筆を運ぶ事 そこに共通して
感じておられる不安や問題点をともにシェアしていく教室でないと行けないのです。
そういう意味でもみなさん 真面目に取り組みながら書や水墨画の鍛錬を続けられる教室となりました。
ますます上に行かれる生徒さんに出会えます今をうれしく思います。

▲我が教室では必ず臨書をしてもらうようにしています。臨書から注意を注ぎながら忠実にまねて書作するようにしています。何度も何度も研究するそのどん欲さを持たない限りうまくなる訳がないのです。芸術とは厳しい世界です。

▲教室院展にむけて条幅作品に挑戦している段位の方です。去年よりも安定が見られます。


▲近代詩文に挑戦する生徒さん すてきな花に関する書をしたためております。
毎週努力を続けられる努力家の生徒さんですね。見習いたいと思います。

我々普段の授業でも書を積極的に取り入れています。
学ばれる方は毎月の課題に向かいながら、楷書 行書 草書また隷書や篆書などなど多くのジャンルがこなせるように
がんばって指導をさせて頂いております。
どうかみなさん、たかが字と思わず、芸術としての書を追求して書の美を研究してほしいと思います。
書を大人になって学ばれるなかでは子供のころの習字とはちがうのです。
大人の書は心を落ち着かせ、書としての芸術美を追求することに有るのです。
どうかみなさん これからも筆をもってしっかり書の鍛錬もしていってほしいと思います。



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