嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
繰り返しをおろそかにしない学習を

みなさん いかがお過ごしでしょうか。
もういよいよ六月も終わり 真夏がやってきますね。
来月は京都へ水墨画壇の授賞式やら、国際展にむけて活発な月になりそうです。
さて、教室は本日も満員御礼 心より感謝です。
みなさんの期待を裏切らないそんな教室として新しい人にもそういう思いで当会の初心を忘れず
毎日接しております。

最近は多くの若い方が通って来てくださり新しく入門をされています。
墨の美に心を癒されるということでそういう思いで始められたかたもいます。
多くの仲間が着実にうまくなっている現状のなかで一番大切にしてほしいことを申しますと、それは一つの課題を徹底して継続的に繰り返す事 反復練習なのです。
もちろんある人ははやく次の課題に進みたいと望まれるかもしれません。内容が変わればそれはきっとその時はいいでしょう。
しかしながら思うように描けない書けないとなるのです。
それは生徒さんが悪いのではなく生徒さんはあくまでも指導される側のことをよく聞いています。
だから簡単に出来ても無いのに「次にいってみよう」などとは言えないのです。

▲アート書道に熱心に打ち込まれる生徒さん これからの展覧会にむけて大いに奮闘中です。
生徒さんの機嫌ばかりをとっているのも問題です。
生徒さんは高いお金をだして修得したい 描けるようにしたい書けるようにしたいという本心があるのです。
満足だけさせていっこうに技能が伴わないというのは指導しているものの失敗です。

課題にはかならず修得することに時間をかけるという姿勢がいるんです。 何度も訓練し反復すれば必ず筆法を覚え忘れなくなります。
繰り返す事の練習がお稽古であり、生徒さんを本来の目的で伸ばすことのできるそういう環境なのです。

当会の生徒さんの多くは真面目に何度もいわれたことを取り組みそして国内外での展覧会でも恥ずかしくないような作品品位になりました。
またそういう展覧会の出品に際してはこちらも手取り足取りで徹底します。
口だけの解説で分かるはずもないからです。
生徒さんの課題は千差万別であり、みなさんの希望も加味しながら高度な技法を教えていくのですね。


生徒さんの気持ちに7割は添いながらも脱線しないように当会のスタイル また指導にのっとりしっかりとサポートをしております。
我が会に所属している一人一人が今や胸をはってレベルの高い技術と精神をのばしてきたと自分ながらに感心をしております。
ますます、これからが私の力の入れどころではないでしょうか。
みなさんが精一杯にがんばってくださることで私も精一杯の指導を心がけています。
先生というもの、先生の知識また技能を押し付けるような指導は素人 学んできたなかで身につけた技法や知識を紹介することも大切ですが何よりも、筆を持つ事が精神性の高い行為であることをきちんと筆を通じて実際に紹介できる力のある人であり、また継続をして頂けるそういう工夫を常に取り入れているか、また技能を伸ばす為に生徒さんの希望も入れながら一人一人を見つめている指導かを考えないと行けない。それが兼ね備わってわっているかいなか、そういうことを常に実践しているのが玄人なのだと私は思っている。
私何ぞはまだまだだと大いに反省をしながらも努力は重ねているつもりだ。。。。。つもりではいけないのでしょうが。。。。


繰り学ばれている生徒さん 地道な作業を怠らずこれからも自分自身のペースでしっかり学んでいってくださいね。やった分は必ず光り輝くときが来ます。
繰り返すこと=それがお稽古ごとを習う人の使命なのですから。

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