嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
石の上にも最低3年以上

みなさん たいへんむさくるしい暑さきびしい日が続いております。
台風一過で猛暑猛暑の暑さが今日も東京を襲っております。
さて、今日はこんなことをつづりたいと思います。
先日体験に水墨画に興味のある方がいらっしゃいましてその方は違う教室で2年学ばれ2年で師範をお取りになられたようです。
それでいてなぜ私の教室を探してまで足をお運びになったのかをお聞きいたしましたところ「やはり思うように描けるとおもっていましたがなかなか描けず また満足できるようなものではない ですから今一度場所を変えてみようかと思っている」とのことでした。
体験でしたのででは四君子の基本 竹を描いてみてくださいと指示をしまして描いていただきましたがやはり基本がなっていないそんな印象を受けました。
私ごとですが私は基本を学ぶためにやく5年以上をかけその後は創作に入りました。
つまり、はっきりいって2年足らずで描けるようになるというよりも描けないというほうがもっとも正論に近いお話だということなのです。
最近は、どの教室でも生徒さん集めに走りすぎて生徒を獲得するために1年2年で師範などとうたって勧誘させるところも多いと多々聞きますがまったくもってお話になりませんね。
そういう人もわが教室に来られてもう一度初心をと再度学ばれなおす方もいます。
当会は開講以来より「一人前に描けるようになる書けるようにする それでいて筆に意をもって訴えかけるようなそんな創作ができる人になってもらう。」をモットーにしていますのでそれをいままでやってきた結果誰もが描けるようになっていますし、恥ずかしくないような筆を運べるようになりました。
それでも最低やはり3年を超えての勉強をしています。
つまり、「焦らず 地道に、そして粘り強く」の精神がこういう技術を学ぶためにはいちばん肝心なのです。
そういう心をなくしてどうして満足できる作品に出会えるのでしょうか。

私のスタンスは、そういう簡単からも他会で師範を取得した方でも一からの出直しで徹底して指導します。
もちろん要領はつかんでますから一から始めてもすぐに前には進んでいきますがさすがに当会で一人前の師範を取得するとなると最低でも3年です。
ジャンルに応じて徹底します。 初級は物の形状を 中級は背景やら動物 またさらに上級では山水から人物まで。
みなさん、どうか真の実力を手に入れたいと考える方は甘い誘い文句に誘惑されてはなりません。
着物友禅師や篆刻家 書道家 また華道に茶道などの高尚な世界で真の道を究められた方にたかだか1、2年で極めた方などおりませんね。
そういう意味でも粘り強く焦らず筆の厳しさ 筆の難しさを実感し十分に鍛錬をそえて真の実力を手に入れていただきたいと願うばかりです。
私も師範をとりましたが最低でも5年以上は研鑽の道でありました。
時間をかけることに無駄もありません。どうかみなさん しっかりとした心眼をやしないいちばん大切なことは何かを問うてこの世界に浸って精進をしてください。最低でも3年
昔の人はよく言ったものです。
「石の上にも3年だ」と。


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