嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
六本木教室 水墨画で復習を

みなさん 台風一過で落ち着きを取り戻し、教室からはすばらしく晴れ渡った秋空が美しい青色の空を見せてくれております。
ご機嫌いかがでしょうか。 秋は芸術の秋 食欲の秋などよく言ったものでおかげさまで私もしっかり食べることにも徹する一方、芸術の秋となった今全国各地を含め多くのお問い合わせご入塾いただきこの場を借りて深い感謝でございます。
また、芸術の秋にふさわしい課題を扱いながらみなさんの技能向上をさらに進めておる次第でございます。
今日は六本木水墨画教室からでのリポートを。
訪中から帰ってきましたからの六本木教室なり、みなさん六本木教室からも門人のみなさんの幾人かが特別入賞を果たされるなど本当にすばらしい結果を頂戴し、私のことのようにうれしく感激をいたしております。
ひとえに練習を真面目に続けてきた皆さんだからこそ今日のこのような吉報をお知らせするに至ったのでしょう。
今回の六本木教室はお休みの方がいましたが少々体調をくずされていたようでみなさんもどうぞ季節の変わり目はくれぐれもお体のご自愛をしてください。健康で筆を持つこともまたよき作品を生むための条件でもあります。
今回の六本木教室のテーマは復讐を兼ねて秋の華 キクを描いてみました、
キクをテーマの少々応用した作品として下部にヒヨコをあしらえて作品を作っていただきました。

みなさん真剣そのもので筆を走らせておられます。やはりはじめは戸惑いもありますがみなさん度胸だけは据わっておられるようですね。


私は今回、白描で描く野菊と彩色画法をお教えしました。とにかく白とその他の色の彩色をうまくする構図などなど
こと細かく指導いたしました。
要は見せてあげること。 生徒さんはしっかり私の手元をみて観察をすることに徹していただくのです。
何度もあとはお稽古をしさらに磨きをかけていくことが重要であります。
キクは四君子の中の一つで重要な水墨画の基本線質を含むものであります。
私の教室は基本をなくして上達なしをモットーにしているので何度でもその課題を扱うようにもしております。
すばらしい作品つくりに欠かせないことは基本を欠かさないように練習に励むことなのです。基本の土台がない人はみれば一目瞭然ですね。
そういうことを言う指導者もまた生徒となりともに学ぶ環境を持っていなくてはいけない。
その意味でも六本木教室の皆さんとの勉強はかけがえのないものになっていると自負しております。


その後は好評いただいております私の実演です。みなさんの休憩時間には私が1,2枚ほどの速戦実践を行い揮毫して
その筆の作品をご紹介しているのです。
今回は写真を見て描いた猫の描法 毛の入れ方 全体の構図の描き方など水墨画ならではの作品に仕上げて写真から水墨画にしていく過程でのポイントなどをお話ししながら進めて描いてみたわけです。
猫はみなさんも興味深そうに眺めてみておられましたね。
その後は今回は人物を描いて差し上げました。 水墨の世界はにじみなくしてやはり味わいが出ないもので
そういう観点からのお話も含めにじみを利用した人物など作品を取り上げたのです。
とにかく何も下絵のないところから描くことのコツなど そういうものを感じていただけていたなら何よりの幸いです。

今回も六本木のみなさんもまた元気に一生懸命でした。一生懸命に打ち込むことのできるそういう姿勢を持っていることは基本ですね。これからもこつこつカメの如しで前向きに自分と向き合いよき水墨画の作品に出会われますように
心より期待をしまた次の再会を楽しみにいたしております。
みなさんお疲れさまでした。
★★★速報!! お席に若干の余裕しかございません。ご連絡を順次いたしております。書画お稽古などお考えのお客様や体験のご依頼はお早めにお願いいたします。!!。現在少人数での午前のクラスを開設しました。お問い合わせください。★★★ 少人数指導を徹底しており制限がありますので希望に添いかねる場合はご了承ください。




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