嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
墨で描く牡丹

みなさん いかがお過ごしでしょうか。 さて、昨日の寒い冬のような天気から一転、今日はとても過ごしやすい快晴で気持ちが良かったです。
さて、連日の国内外の公募展に向けて当会の門弟たちは一生懸命に試行錯誤をしながら日々鍛錬されています。
作品を描くことは生半可な気持ちで描いているようではいけません。
心をどれだけ注げるか。そこに大きな絵や書に対する精神性が必要となるわけです。
上記の作品はわが門弟のお一方の為に、手本として作成しました。
墨で牡丹を描きたいとおっしゃいまして相当難しいですが、一応中央画壇でもそれなりに評価されている方なのでぜひ苦戦もしながらやってみてはとお声をかけてあげました。
本人もたいへん苦労をされていますが、非常に熱心に学ばれ、非常に丁寧に時間をかけて試行されています。
熱心さがあれば必ずその先に進めるはずなのです。
最近は飽きやすいとか集中力がないとか言われる人も多いのですが、そういう人たちはきっと先に何かをつかもうとしてもまず無理でしょう。そういう人たちの作品には描きたいとか伝えたいとかいうものが見えてこないのですね。
長年やっていると,展覧会などにいくと時間をかけているなあとか心を入れているか否かはよくわかってしまうものです。
うれしいことにほぼ全員というほどにわが生徒さんはしっかり繰り返されており、毎回の練習で積み上げられておられます。
そういう小さな努力があればそこにまた大きな力となって発揮されるようになるのですね。
で、この牡丹を描く方ですが、多くの公募展でも上位を射止められるそんな方です。
ですから決してあきらめないという人なのです。
今回の牡丹は特殊な技法も施しながら毎回試行をしているのでこれからどういう感じで仕上げてくれるか本当に楽しみであります。

色で描くのではなく、墨の七色をいかに表現し、色を感じさせる水墨画にするかが今回の勝負所ではないかと思っております。
残りすくない時間の中で本人が徹底追及しさらに私の手本を参考にしながら自分の良さを十二分にはっきした作品に出会ってもらえますように期待を寄せております。

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