嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
暗照月残影という作品

みなさん 建国記念日の日 いかがお過ごしでしょうか。今日は温かく 何か春めいたような位置にでございます。
春のこのような温かさが来ることを切に願いながら教室へやってまいりました。
さて、今日の一枚はこちら。最近の作品として仕上げてみました。「暗照月残影」という水墨のみ作品です。
どこまでも続く川の流れ そして冬の寒い一日を墨のみで白と黒の世界をバランスよく描いた一枚になりました。水墨画をしていますと墨彩も描くのですがやはり墨のみとても格調高い作品を描いてみたいと常々より思う中で今回の作品を描いています。
「静」という世界を感じてもらいたい水墨画の作品に仕上がりました。
墨は古墨ですり茶をほんの少しだけ混ぜた水墨での作品です。月の下のほうは雲のなかの霧のような感じを出したくここはとても神経を使った部分ですね。
水墨画はやはり水をどう扱うか また生きた線質を生むことができるかどうかにかかっています。
墨を知り、墨と水のハーモニーをもって表現されるべき絵画こそが水墨画ではなかろうかとつくづく感じた作品でございます。

うっすらと月から差し込む光 それを受けて輝く樹氷。
そういう自然の美がここに集約されているのです。
どこまでも続いているこの雪の荒野とまた冬の寒さが感じるようなきりっとした空の色 風景とはそういう部分がうまく調和していかないとやはり表現が難しいなと感じております。
微妙な墨色を作り上げるのにとても時間を要しましたがこうして理想とする作品が出来上がり私もほっとしています。
風景を描いていく生徒も多くなった今これからますます高度な技法にも挑戦し生徒門人生に一つ一つを紹介できるように
していきたいと感じております。
ぜひ、みなさんもこのような作品に挑戦してみて下さいね。


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