嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
大日本書芸院 練成会にて

みなさん 長らくのご無沙汰です。 最近は非常に多くの新規の方が筆を二義理に来てくれていることや、また自分の
作家活動が多方面にわたり大変バタバタしています。
喜ばしいことですが、やはり身丈だけの生活をと願いながら日々を歩んでおります。
さて、先日の日曜日には我が会が所属する大日本書芸院 合同練成会が開催され四国は徳島まで我が門弟とともに
参列をし朝から夕方まで筆に明け暮れたそんな練成会でございました。
数多くの方々が、今年の夏に開催される【大日本書芸院展】東京都美術館で開催予定のために必死になって手本を身ながら作品制作にふけっているのです。
書はやはり、墨すりから 墨をすりながらあれやこれやと悩みながらも多くのみなさんも同様に、試行錯誤しながら筆をもって研究をされていました。
まわりも真剣であるためにこちらも気を落ち着かせているわけにもいかず、みなさんとともに朝から一生懸命になって精進をさせていただきました。
この練成会には、大日本書芸院 代表理事の先生をお迎えし、直接に指導をしていただくことに大きな意味があり、
作品制作の上での大きな指針として位置づけられております。

我が門弟も飛行機に乗り、一路四国へ。緊張しながらも落ち着きながら一つ一つの書を大切にこのようにお稽古をされておりました。
練成会はやはり参加していく中で、はじめは緊張しながら筆を運んでいる自分が、先生の指導を仰ぐたびに少しづつ変わっていく様子がよくわかります。
やはり、自分ひとりでわからないところも指導をうければ「ああ、そうなのか」と納得いくこともあるのです。
我が生徒も、今回ばかりは緊張しながらも真面目に一生懸命取り組み、院展に向けてまた大きな励みになったようであります。

私はというと、鑑査員として【師範より上】なので小品としての作品を制作しました。
上記の写真のように、大きな筆でどっしり重厚に表現を求められる前衛書という部類の作品が当たり、その作品を書いてはいるもののなかなか墨色の発色が非常に難しく本当に難しい筆さばき 墨つくりに悩む毎日であります。
諦めては何もありませんから、私もこの練成会での励みとお稽古する大切さをまた改めて感じましたので今後気合を入れてさらに精進していい作品に出会いたいと思う。
一人一人の作品にコメントと講評を直々に代表理事の先生からいただき、目には見えなかった部分での指導を感じた今回の合同練成会でした。
これを機会に、ますます磨きをかけ、その教えに報いるように我々も一生懸命に努力を重ねていければなと感じております。

これだけの多くの人が練成会に駆けつけ朝の9時ぐらいから夕方まで何枚も何枚も書作していました。
書の仲間とこうして交流できたことを感謝するとともに、どうか今回の作品が上位に向かえるようにさらに練成会でいただいた師匠の教えを胸に筆を運びたいと願っております。
私は上の作品で左のさく。「曇」という感じ1字です。 それがまたなんとも難しい。
しかし、難しい中に学ぶべきことを実際に体験して理解できるようになると信じ、これからも頑張っていきます。
練成会皆さん本当にお疲れ様でした。 これからもどうかよろしくお願いいたします。

最後に、本部代表理事が生徒さんのために、大きな筆で前衛書を見事に書いてくださいました。
本当に参考になりましたし、感謝の気持ちでいっぱいです。 やはり筆さばきが違うんですよね。
今年の大日本書芸院展での展示会が今からとてもわくわくしながら待っているような感じですね。
ぜひみなさん 精いっぱいに心をこめて筆を執りましょう!!!
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