嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
瀑布を描いて

みなさん こんにちは いかがお過ごしでしょうか。
もう12月もあとわずか。 私もだいぶ風邪の調子も良くなってきてもとに戻りつつあるようです。
その間には、温かい生徒さんからいろいろとご心配をいただき、差し入れなどもいただいたりして本当にお優しさに感じ入りました。
長らくのご迷惑をお許しください。
さて、今日はこれ。
こちらは来年のとある水墨展覧会に出品をと今年最後に制作した瀑布です。 最近はやはりだんだん年もとってきた成果
墨色の濃淡だけでこういう大自然のパノラマみたいなものを描くほうが以前と比べて大変多くなりましたね。
静かに心を静め墨をすりおろしてはこのような水墨だけの世界に自分をおくことで無心になれるような気がして
とてもやりがいを感じております。
書や水墨画を通じては己自身との対話だと日々向き合いながら筆をとり自然のすばらしさに心を傾けて描く ただそれだけが
何か深い深い意味のあるようなそんな気持ちで制作をしているのです。
今回の下り落ちる水の動きには特殊な技法で描き上げたためより一層動きと轟を感じます。
墨のほうも大変高価な古墨を使い何度も何度も実験をしてまあまあ心に描いていた模様をこの形に仕上げられました。


水というのは生き物のごとく魂を持ったように動いているように感じます。
そういうものの躍動感みたいなものにずっとずっとイメージなども加味しながら私が今年2015年に制作した最後の作品でした。
なにわともあれ最後までやり遂げ思いもまた込められましたしよしとしようと思っております。

これからもどこまで水墨で水の世界を追求できるかわかりませんが一つ一つを研究し、筆で自分の足跡を残していければと思っております。
瀧に込めた思い。それは常に波動をもって止まることなく歩み続けよう。
そんな気持ちでありました。
来年展示をされる予定ですのでまた近づきましたらご案内します。
ではでは 皆さんもお体をご自愛ください。
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