嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
煙雨の山 山峡編

みなさん 大変ご無沙汰しております。 いかがお過ごしでしょうか。
週末に向けてなんだかぽかぽか陽気の春になっております。
もう寒い季節からも奪還ですね。 いやはや私は花粉症で大変いやな気分でございます。
さて、今日はこちら。 水墨で描いた煙雨の中の山峡です。
水墨画にしてこの作ありという感じで、沸き立つ雲海やまたけむる霧を描いたものです。
水墨画でこういう山々を多々描いておりますが、やはり作品を通じて墨色というものは紙の質にも左右され、またその日その日の
心境にも左右されるものだということを感じております。
沸き立つ霧の動きやまた余白 描き切らないところをよく観察して描いていくということが求められ、こういう作品に限っては特に
広大な雰囲気を描きだすために大きな大気の流れやまた、コントラスト等いろいろと考えていかなくてはいけないのです。
それでいて描き切らないこと。。。。
山峡を描いていますと、大変に苦労してしまうことがあります。
それは、材料として岩 木々 特に松 また雲海という部品しかないために単調になりがちであるということ。
それをやはり見せる水墨画の世界にしようとするためにはよくものを観察し、写真の通りに描いてしまわないことが大事なのです。
5秒間の一瞬にして見た対象物の感動 自分が受け止めた感動を描くこと そこに筆意が生まれ、感動を呼ぶ作品が出来上がるのだと思っております。

こちらも山峡の世界ですが薄く淡彩を施した作品としております。

みなさんもぜひぜひ 透明感あふれ、また悠久の世界へと旅を与えてくれる山河を是非是非描いてみてはいかがでしょうか。
きっとみなさんの人生の道のようにそれぞれの人生を反映した山河が白紙に現れてくることでしょう。

局部 壮大な滝をバックに描いた杉木立です。


台湾国際書画展覧会出品作品 こちらも淡彩を描いた山峡です。
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