嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
書を書くよろこび

みなさん おはようございます。 いかがお過ごしでしょうか。
今日は昨日とうって変わって二月中旬ごろの冬日になっているようです。 春の予感もどこへやら。
桜の開花宣言がなされる中でのまさに花冷えでございます。
さて、今日は書について。 我が教室でも書を学びに来られる方多いのですが、その一方で水墨画を習う傍ら書とういう世界で
字を書く喜びやまた美しい言葉 格言などを書作される方が多いのです。
特に展覧会の今、古典の漢詩や有名詩人の言葉などに直接触れ、作家の思いや、詩や漢詩に託された情景等などを筆を通じて学ぶことになります。

毎月の課題が本部から送られてきますが、その作品には四文字を通じ書作し、それぞれの段級に応じた書をお稽古します。
そしてそこに書作する言葉の意味を知りながら書を書くのです。
言葉とは実に深いもので、書を書きながらこれはそういう意味であったかなど知識の泉としてのいったんを担うわけです。
今の現代では、デジタル化でなんでもちょこっと調べればほとんどのものがそれで理解できるようになります。
その一方で印象も薄いのでいつしか忘れたり、一瞬のことで残らないものなのです。
しかし、自分の手で墨をすって書いたり、調べて意味をかみしめながら何度も繰り返しお稽古する中で
言葉が言霊となって心に響くときがあります。そういう意味でも書はただ書作するだけでなく、自分の中で時間をかけて
書く書の意味をしったり、書作することで配置や文字の美しく書くことを学んだりする大変有意義な時間でもあります。

古典の学習も大変大事です。 そして、その世界を知る中でまた書の奥深さを知ることになります。
ひたすらに静かに心意を筆に託し、何度も昔の素晴らしい名品を書くことでその書のすばらしさや、また書作する中で作家の思いを少しずつかみしめることができる それが書道芸術だと思います。

桜の季節を感じて書作したものです。
それでは書作した一部をご紹介しましょう。




上記は友人の書道家と書作 下が私の作品 柳宗元の漢詩です。


前衛書 破です。

舞う風をイメージして

宇宙遊泳した人のことばを書作

朱液で行書を。

前衛書 宗
といった具合です。
書道はやればやるほどに奥が深いですね。。。。
墨色もやはり生きているからこそ一枚として同じものができない。そこに書の面白さが存在していますね。
デジタル化が高速で進む中なかなか書道は影なりになっていますが若い方が墨をすってまた御自身の手で書をしたためる
そういうことで書の世界を盛り上げていってほしいと常々願っているばかりです。

書作している友人の女流作家さん



みなさんも書を是非是非気軽に楽しんで思い思いに筆をとってくださいね。
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