嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
墨色が命

みなさん 今日はすがすがしい晴天です。
何やらまた一か月に戻ったような気候で少々汗ばむような天気です。
さて、今日はこちら。
中国の古代古墨で描いた作品で「残映」
墨色のにじみが命であり、その墨をゆっくりと大きな硯のなかですりおろす中で発想をねった作品です。
水墨画は一にやはり墨色ではないでしょうか。
墨色が最近の作品は塗り絵のような真っ黒みたいな透明感もないものが多いのですね。
それを見るたびに我が師匠のいったことを思い出します。
「墨色は命。墨色が澄んでそのなかに五彩の色がでてこそ墨は生きており、輝きを放つ。それは人間の健康な血液のような
赤の中にも澄んでいないといけない。」
そういうことを教えていただきました。
昔の大家の作品をみるとやはり墨色が命だなと感じる絵がほとんどでみていても気持ちが穏やかになります。
油絵のような材料で描くのではないからこそ墨色の澄んだ色をにじみやかすれの中に生かしたいものである。

何度も描けるようなものではない。一回限りの墨色が色を放ち、感動を誘う色調になっていく。
本来の水墨画は塗り絵ではいけないのである。
そういう先代の教えをしっかり守りながら後進に伝えていければそれで本望である。

みなさんもぜひ、奥深い墨色に触れて見てください。
墨色は描くかた書く方によって大いに変わるもの。 生き物のような存在。
しかし、心にくる色調はあるのである。 そこを追求しながら奥深い墨色に想いを託して描くこともまたたのしい。
みなさんもぜひ挑戦してみてくださいね。


★★矢形 嵐酔小作品(ミニ額装展)&嵐酔オリジナルバッグ展示会★★
この度3年度ぶりに矢形 嵐酔氏の水墨 書 墨彩の小作品会並びに嵐酔オリジナルバッグの展示会を開催する運び
となりました。どうぞみなさんこの機会に嵐酔氏のオリジナル最新作品をご高覧賜りますように心より
お願い申し上げます。
会期:平成28年11月19日(土)~11月25日(金)
午前11時~午後6時まで
初日19日はカジュアルオープニングセレモニーを開催予定
(軽食と飲み物をご提供予定です。) ※お葉書をご持参願います。
場所:ギャラリー209 渋谷区東3-20-9 2F
お問い合わせ:洛陽中国書法水墨画院まで
TEL:03-3409-2988
主宰:矢形 嵐酔(中国遼寧省鞍山市美術家協会 理事)
主催:洛陽中国書法水墨画院 後援:中国蘇州画院

こちらのバッグを展示販売しております。 限定企画品
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。 何卒温かくご高覧くださいましたら幸いです。
★★★10月中のご入会につきましては日頃の感謝を込めて入会金は0円です。お誘い合わせの上、ぜひ書画文化にご興味のおありの方はお気軽にお問い合わせください。楽しく学んでいただけます。★★★
★★★速報!! 多数のお問い合わせ及びご入会により若干の余裕となっています。順次ご連絡をいたしております。書画お稽古などお考えのお客様や体験のご依頼はお早めにお願いいたします。!!。現在少人数での午前のクラスを開設しました。お問い合わせください。★★★ 少人数指導を徹底しており人数制限がありますので希望に添いかねる場合はご了承ください。




★★★ICCPS 国際中国書法国画家協会 入会案内はこちら


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プロフィール
Author:嵐酔
Ransui's Sumi Art class
●矢形 嵐酔(諭)【渋谷・表参道・恵比寿で学ぶ本格的な水墨画(中国水墨及び日本水墨画)と書道/かな書道/篆刻/アート書道の世界を】
渋谷・六本木、表参道・恵比寿、銀座にて本場中国画流の中国水墨画/日本水墨画・工筆画、一般書道/篆刻教室開校中。お気軽にいらしてくださいね。陽気で話し好き気さくな書道水墨画家です。
伝統を大切にし生徒さんと対話形式で生徒目線に立った徹底した創作活動及び指導に情熱を燃やす。
【主な役職】国際中国書法国画家協会日本本部代表会長
国際書画連盟理事審査員・公益社団法人大日本書芸院審査会員・一般社団法人全国水墨画美術協会評議員・中国遼寧省鞍山市美術家協会理事・国際水墨芸術大展評議員会員
・英国ロンドン中国画家協会特別招待作家・一般社団法人墨神会外部審査員 (元)新宿朝日カルチャーセンター水墨画講師歴任
【主な受賞歴】国内外の水墨画公募展や書道展にて国務大臣賞の内閣総理大臣賞・総務・外務・文部科学大臣賞 参議院議長賞など受賞歴多数
各局メディア出演多数 日貿出版より執筆多数。
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