嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class
渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中
生徒さんの上達

みなさん 大変ご無沙汰しております。いかがお過ごしでしょうか。
一月も早くもあっという間に過ぎ去ろうとしています。
さてさて、教室では連日のお問い合わせに新規から習い事で書道や水墨画を始めてくれる若い方が
集まってきてくださいましてにぎやかに過ごしております。
そんな中、毎年恒例になった色紙誌上展覧会では100名以上の方が出品をしておりその中でも
既存で長きに渡り水墨画や書をやってくれている門弟の皆さんは随分と上達をしてきたなあと感心をしております。
上記の生徒さんもなかなかの実力の持ち主で国際展での作品会で会長賞を射止めるなどその快挙ははかり知れません。
やはり、何よりも日頃の研鑽を積んで真面目に取り組まれている方、きちんと私のいう指導を真剣に聴きながらそれを実行しようと
たゆまぬ努力を重ねられる人は自ずと成長を早め上に上達をされているような気がしております。


日頃の学びが結果につながっていくとはよく師匠も言っていましたが、謙虚であり、強靭なやる気と継続の心をもって精神を鍛え、
そこにおいて筆を運ぶ姿勢が一番大事だと。
益々のみなさんの上達が心からお祈りするばかりです。


当会では、毎回生徒さんの上達に何が必要か、何を教えていけばこの生徒さんには伸びていく要素になるかを考えます。
ですからカリキュラムが終わったからといってそれで終わりではないのです。
カリキュラムはあくまでも目安。 それをもとに応用力を付けない限り、また自分自身で創作をできる
その力を養わないといつまでたってもお手本がないと描けないとか書けない人を育ててしまうようになるのです。
その意味でも当会は相当タフな指導でしょうか。
生徒さんにしてみれば「えっと」感じられるかもしれませんが上級になるに従って生徒さん自身が自ら失敗も含め
まずは創作する 0からの創作をしていただくわけで今まで習った作品の要素を部分活かしながら制作することに徹します。
その意味でも、決して受け身的な指導にならないようにするわけです。
生徒自信がじっくり考えじっくりそれを煮詰めてもらうこと。そこに大きな成長へのカギがあるように思うのです。

創作をすることが苦手という方も多数です。
よく展覧会ではどこか見たような作品だなと感じてとあるとき本を開けてみるとまったくといっていいほど先生のお手本の模写のようなものもあります。
特に審査する側に回りますとそのような作品に出逢ってしまうと大変悲しい気分になります。
しかしながら、作品はその人その人の心の姿。
その意味でも、先生の作品をまねてもどこかオリジナル性がないといけないわけで、それを勉強として追及していけば
いいのです。
とにもかくにも、芸術は一つとして同じはない。
それが自らが筆をもって自由自在にまずは制作をしえみること。そこに主体性があるように感じます。


現在では当会の生徒さんの多くは書の大切さを感じてきています。
特に水墨画をはじめて時間がたってきた人は書の大切さを身に染みて感じてきてくれているように思います。
水墨画をするにも書は重要。 書をする人が水墨画をやれば生きた線を使用して描くこともできる。
そんな相互関係があるのです。
後は絵心みたいな感性でしょうか。

日ごと日ごとに多くの門人が描ける書けるようになってくれているなあと感じては先につながるようにどのような手ほどきがいいものかとこちらも考えるようになります。
今日よりも明日がさらに良くなるように私は妥協せず日々、来られる生徒さんのリストを眺めては指をおってその人その人の
足跡をたどりつつ未来を考えるようにしております。



一人一人の上達が顕著になってきた今だからこそマンネリ化しないように私自身が試される時かと自覚しています。
益々の発展があるように私は今日も自己研鑽していきたいと思います。

生徒さんが一生懸命に仕上げて作品の一例です。


上野のシャンシャンもさぞかしかわいいがこちらもなかなかですね。



それではまた。
今日はこれから東京 六本木の国立新美術館で盛大に開催中の国際書画連盟総会並びに
授賞式典に門弟たちと伺って参ります。
2月5日まで開催
ぜひともお誘いあわせの上でご高覧のほどよろしくお願い申し上げます。

●●お知らせ●●
HPが解説されました。みなさんこちらもどうかよろしくお願いいたします。


●●●新規受講生若干募集中!!!●●●
洛陽会 嵐酔水墨画書法教室ではクラスの編成に伴い若干名の新規会員を随時受付いたしております。
当会で少人数で楽しく現代水墨画 墨彩画法 また正当な書道から現代書道まで指導しておりますのでぜひ私こそはとお感じになられた方はご遠慮なくお問い合わせださいませ。
少人数若干名につき定員になった場合は終了とさせていただきます。
なお、お問い合わせにつきましては恐れ入りますが下記のメアドに「教室入会希望」と掲題をいただきご連絡くださいませ。
多数のお問い合わせにつき順次ご対応お返事を申し上げます。
Mailはlondontottenham32iromance@gmail.com
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●こちらは7月に刊行されました「水を描く」という技法書 第一線画家の先生方が執筆 協作です。
3024円となります。




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初級課題から上級まで まだ紙の質やいろいろな新しい矢形先生ならではの現代水墨技法を惜しみなくご紹介
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大変好評で上場のうれゆきだそうです。
上記の本をお求めになられたい場合はぜひ最寄りの書店並びに出版社 日貿出版社さまへ直接お問い合わせください。
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サインをさせていただきます。 つきましてはHP掲載のメールアドレスでお気軽にお寄せください。
順次お手配をさせていただきます。
メール:londontottenham32iromance@gmail.com
掲題:「矢形嵐酔先生 書籍購入希望」まで
みなさまのご愛読のほど切にお願い申し上げます。ありがとうございました。 合掌

★★★新規会員随時募集★★★
月に4回受講でき集中して、個別の課題に徹底して指導を受けたい人 【振替制度あり】
書も水墨画の世界も上達したい人
やる気があり、継続は力なりの精神で取り組める人はぜひいらしてください。
残念ながら、当会は上達を確実に感じていただくため、以下の方は勝手ながらご遠慮くださいますようお願いいたします。
※集中力がなく、物事を続ける自信のない方
※一つの課題に向き合えない方
※カリキュラムなどに沿って課題を消化できない方
※作品を作るために追及、研究心のない方
申し訳ありませんが、ご指導させていただいても上達をお約束できかね、お支払いただくお客様【生徒様】のお月謝が無駄になってしまうこと、双方の時間の無駄になりかねますのでご遠慮くださいましたら幸いに存じます。なお、当会は生徒集めに徹した募集はいたしておりませんのでご理解ください。
★★★速報!! お席に若干の余裕しかございません。ご連絡を順次いたしております。書画お稽古などお考えのお客様や体験のご依頼はお早めにお願いいたします。!!。現在少人数での午前のクラスを開設しました。お問い合わせください。★★★ 少人数指導を徹底しており制限がありますので希望に添いかねる場合はご了承ください。また、一日だけの短期体験は実施しておりません。


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