嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class

渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中 

雨にも負けず風にもまけず


「宮沢賢治 雨にも負けず風にも負けず」

 

雨にも負けず

「雨ニモマケズ」

雨にも負けず

風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだをもち

慾はなく

決して怒らず

いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と

味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを

自分を勘定に入れずに

よく見聞きし分かり

そして忘れず

野原の松の林の陰の

小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば

行って看病してやり

西に疲れた母あれば

行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば

行ってこわがらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があれば

つまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し

寒さの夏はおろおろ歩き

みんなにでくのぼーと呼ばれ

褒められもせず

苦にもされず

そういうものに

わたしは

なりたい


雨にも負けず風にも負けず 何とも力強い詩に中にもどこか寂しい気持ちも漂います。宮沢賢治の「雨にも負けず」は宮沢賢治が37歳で病で亡くなる2年前に病床で書いた詩のようで。純粋でいて謙虚で、少し寂しくなんとも心を打たれる詩であると批評もあります。

現代の社会は本当に勝ち負けで騒ぐような心のない時代になりましたし、たかがこれだけのことではないかという小さなとりとめのないようなことにしても人が傷つくご時世になってしまいました。誠にいやですね。
世の中勝ったものがが勝ち。それは数の上からはそうでしょうがもっといろいろな多彩な考え方や人それぞれの価値観を一人一人が認め合い競うような競争は不要だと思います。

今の世の中はどんな手段をも使っても一を押しのけてまで出し抜こうとする欲のかたまりの人間が多すぎ自分のことだけでいいという人が多いのです。
だから世の中争いもきえませんね。

私は、あまり執着心がありません。
もっとも、私は、平穏に
そして誰もが笑顔に包まれ、分け隔てなく平和に過せる 人並みの生活がある。
また出会える仲間がいる。
友と飲める酒 また大好きな筆が持てる

持てる仲間と和をもって交流できる。
それだけで十分な気がしています。
もうご存知の方も多いでしょうがあのライブドアの堀江氏のような方は氷山の一角 ああいうやからはある意味悪の根源ですよね。TVでも結構あおっていましたがもっともらしいことがなかったように思います。

もっと人間たるもの、人の気持ちを察し、自分だけでは良いと思わない人間で居続けたいとこの宮沢賢治の詩で再確認した午後でした。

にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へにほんブログ村  


にほんブログ村 美術ブログ 水墨画へにほんブログ村ブログランキング参加しています。みなさんポチッと投票お願いしまっす!!クリックしてね.

にほんブログ村 美術ブログ 墨彩画へにほんブログ村 ブログランキング参加中 みなさんポチッと入れてくれたらうれしいです。

教室情報はこちら。写真をクリックしてね みなさんお気軽にお問い合わせ下さいね。


スポンサーサイト
  1. 2010/05/08(土) 13:51:56
  2. 日記
  3. 雨にも負けず風にもまけずのトラックバック:0
  4. 雨にも負けず風にもまけずのコメント:0

Home

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sumiransui.blog.fc2.com/tb.php/414-ac28e038
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)