嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class

渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中 

杜甫の漢詩 山行から


漢詩を書いてみました。杜甫の名句 「山行」 漢詩はその作者の思いが深く刻まれ、詠めば詠むほどに旨に来るものがあります。」

山行     杜牧
遠上寒山石径斜
白雲生処有人家
停車坐愛楓林晩
霜葉紅於二月花
私は、漢詩を絵画ととらえ、漢字を顔料と考えている。そこで色彩感に溢れる詩に興味をそそられる。同人の「江南春」にも心を惹かれるゆえんである。

起・承二句には、無彩色に近い東洋的隠者の世界が描かれており、後半では一転して爛紅、猩紅の原色のタッチが施されて、紅葉の美しさが西洋的な鮮明な雰囲気をかもし出している。

しかも夕暮れ時のそれであるだけに、あたかも人生晩年の豊かな輝きのごときものを連想させて、老境にある私には若き日にもまして感慨をあらたにして鑑賞できる詩境を提供してくれる。

一詩の中に、東洋と西洋が同居して、水墨画の展示場から、洋画の展覧会場に歩を移した時のようにも感じられる。わずか28字の世界に様々なことを想像させて興味のつきない名詩である。(藤井 明 監修)


漢詩ってその意味を知って書くと藤井さんのように顔料のような世界が広がっているんですよね。

実に限定された漢字の中に込められたその心。中国人の漢詩に対する深い情熱が伝わってきますよね。

書道では、よくこうやって漢詩を書いています。漢詩の心を知って書く時こそ、詩のようなドラマが広がりまさにその情景に佇む自分を感じるほどです。

古の歌人が感じた風景や心模様は今の現代には安らかな世界として我々を和ませてくれるんですね。

みなさんも好きな一句をぜひ、書でしたため鑑賞してみてはどうでしょうか?!



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  1. 2010/05/17(月) 23:06:29
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