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嵐酔水墨画書道教室 東京・渋谷表参道/恵比寿、銀座で学ぶ水墨画と書の世界 ~Ransui's Sumi Art class

渋谷恵比寿と表参道で学ぶ本格的な水墨画と書の世界 心の模様を素直に墨と筆に託して思いを伝える そんな教室の様子 水墨画と書の文化を活動を通して発信中 

水墨画風景 白の余白

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みなさん いかがお過ごしですか。 一転、春の嵐からすっかり春の陽気が戻りほっとしています。

いよいよ四月にもなり先日の大嵐で桜も散ってしまうのではとヒヤヒヤしましたが街のいたるところでいろいろな桜が顔を見せて春の風に優雅に吹かれておりました。


さて、今日は水墨画の白の余白をお話しします。

水墨画は基本的には瞬間の感動を気韻生動という概念の中で感動をぶっつけ本番に、そして気迫を迫る静と動の世界で表現されてこそ見る人にも水墨画の醍醐味である幽遠の深さを醸し出せるのです。


さて、今回は、私がこの年に描いた雪国の街を厚い雲に覆われたなかでどんよりと照らす太陽。そしてうっすらととけているような屋根の雪を白と黒の世界で表現して見ました。

水墨画は、白 つまり紙の地の白をかに美しく残すことができるかで優劣が決まると言っても良いのです

最近はよくよく水墨画展なんかにもいったり自らが審査したりすることもありますが、多くの絵は絵を中心に描きすぎといいますか焦点が描くことぞのものに重点がおかれています。


水墨画芸術は、白をどう美しくみせるか どんなところを大胆に描けばよいかで自ずと描くところ省略するとこが決まります。

そんなことをしっかり学びましょう。

水墨画は描くこと以上に無音の世界 つまり描ききらない静の世界を美しくみせるそんなことを学べば一番上達が早いでしょう。


それが白の余白を学ぶ為の第一歩ですね。

がんばりましょう。






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国際中国書法國画家協会 日本本部 代表

矢形 嵐酔
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  1. 2012/04/05(木) 11:27:49
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